エクスプロア上海TOPページへ TOP > What's new in 上海


2004年11月08日
■アイさん(家政婦)の料金、値上がり気味、月3000元も

 
 最近上海では全体的にアイさん(家政婦)の需要が旺盛で、一部では不足気味になっている。新聞晨報によるとある家政婦派遣会社の料金基準では英語などが可能で経験が豊富な家政婦になると月に2500−3000元、パーテイーの設営ができたり、西洋料理などが作れる家政婦なら2200元−2500元、英語ができるだけでも1800−2300元、英語ができないが、経験豊富な家政婦なら1000−1500元となっている。経験があまりない初級の家政婦でも月に800元前後が相場のようだ。ただ家政婦の中にも実際に泥棒まがいのことをやったり、子供や老人の世話がうまくできない家政婦もおり、人材の選別が難しいのが実情のようだ。


2004年11月08日
■上海でLPGが値上げ

 
 今月8日より自動車用、民間用のLPG(液化石油ガス)が値上がりする。自動車用は従来の1リットル2.3元から1リットル2.7元に、民間用のプロパンガスは1本68元から73元に値上がりする。その結果、家庭用のプロパンガスも1本66元から70元に値上がりする。LPGは今年に入って、5回目値上がりしているが、それでも生産者側は赤字の状態が続いているという。 


2004年11月08日
■農村の土地管理の強化

 
 都市化が進むにつれて、都市部の市民が農村の土地を購入し、さらに非法建築を建てて住むというケースが最近増加している。そのため耕地面積が減少する傾向にあることに関して、中国国土資源部は、都市部の市民が農村部の土地を取得することを厳禁する通知を出した。その一方で、地方政府も農村の住宅管理を徹底し、耕地を十分に確保するように求めている。とくに都市部と農村部の交わる地区では、非合法な土地の取引が行われていて、問題になっていた。そこで国土資源部は、農村部1戸に関して、住宅は1軒という原則を堅持し、面積なども各省の基準に沿ったものを建築するように申請許可の強化も行う。


2004年11月08日
■都市住民が農村の土地取得、厳禁

 
 都市化が進むにつれて、都市部の市民が農村の土地を購入し、さらに非法建築を建てて住むというケースが最近増加している。そのため耕地面積が減少する傾向にあることに関して、中国国土資源部は、都市部の市民が農村部の土地を取得することを厳禁する通知を出した。その一方で、地方政府も農村の住宅管理を徹底し、耕地を十分に確保するように求めている。とくに都市部と農村部の交わる地区では、非合法な土地の取引が行われていて、問題になっていた。そこで国土資源部は、農村部1戸に関して、住宅は1軒という原則を堅持し、面積なども各省の基準に沿ったものを建築するように申請許可の強化も行う。


2004年11月05日
■11月4日より、第6回上海国際工業博覧会が開幕

 
 11月4日、第6回上海国際工業博覧会が上海新国際博覧中心にて開幕した。今回の博覧会のテーマは前回から続いて情報化と工業化を中心に、展示規模を拡大して行われる。展示会場も、今までの5箇所から7箇所に増え、総面積は8.05万平方メートルの規模になった。今年は、従来のIT関連や工業関連の展示以外にも、環境などをテーマにした展示や、自動車関係の部品展、印刷・包装関連の機械展なども加わっている。 


2004年11月05日
■外灘前の中山東一路の地下化計画、2010年完成へ

 
 上海で開催中の世界エンジニア大会において、「上海都市地下空間の発展計画」が発表され、その中で人民公園を中心とした地下ネットワークの構築が明らかになった。その中で、外灘の建築群の前を抜けている中山東一路に関しても、8車線の道路を地下化し、すでに具体的な計画が進んでいて、国際コンペも行われる予定。また浦東では、地下鉄2号線東方路駅に2006年をメドに地下鉄乗り換え駅が作られる。この東方路駅には、近い将来に地下鉄2号線のほかに、4号線、6号線、9号線が交わるため、人民広場駅に次ぐ規模の乗換駅になる。そのほか、都市ライフラインの地下化、駐車場の地下化を推進する計画も進められている。今後、上海市では五角城、徐家匯、花木(世紀公園付近)、真如の4箇所が上海の副都心のしての機能を果たすことになるほか、上海南駅、静安寺、浦東張揚路、東方路、徐家匯、外灘、北外灘、万博区の8つの地区が重点的に整備されていく。


2004年11月03日
■上海市児童医院で新生児が5人次々に亡くなる

 
 新聞晩報の報道によると、10月31日の明け方4:00ごろ、上海市児童医院の新生児室にいた新生児5人が突然に死亡した。この5人の新生児は、いずれも体重が1000gから2000gの早産の新生児で、そのうち3人は重篤患者だった。いずれも市外の病院や、他の産婦人科病院から搬送されてきた新生児。現在、上海市衛生局などが原因を調べるとともに、事件の可能性もあるとして公安も調査に乗り出した。


2004年11月03日
■地下鉄1号線の延長線、年末に開通へ

 
 地下鉄1号線上海駅から北へ延びる延長線の工事がまもなく完成し、12月には開通する見込みだ。延長区間の距離は12.43キロ、地下部分が4.05キロ、高架部分が8.38キロで、高架部分は中国で初めての車と共通の高架橋で、3階が自動車、2階が地下鉄となっている。投資総額は36億人民元で、これに合わせて1号線に新型列車が投入されるほか、8両化計画も進められる。


2004年11月03日
■上海の野菜、豚肉価格が下落傾向

 
 日本では台風などの影響で野菜の価格が高騰しているが、上海では秋に入って以来、気候が安定しているため、上海近郊の野菜が着々と収穫され、市場に出回っている。その結果、曹安市場での価格は下降気味で、例えばチンゲンサイも1キロ=2.6元から、今では0.8元にまで値段を落としているほか、白菜・キャベツなども軒並み値段を落として市場では1キロ=0.8元から1元程度になっている。一方で、豚肉も1キロあたり12.4元とこちらも小幅ながらも値下がり傾向だ。


2004年11月03日
■死んだ上海蟹をつかった蟹粉

 
 「蟹粉」、いわゆる蟹味噌や卵など蟹の肉を粉砕して使った料理は小籠包、蟹粉豆腐などを含めて数が多い。しかし、最近この蟹粉の原料となる蟹に、すでに死んだ蟹を使っていたことが暴露され、上海では社会問題になっている。上海蟹には豊富なたんぱく質が含まれるが、一旦死んでしまうと、肉のたんぱく質が分解され、これが元で嘔吐や腹痛、下痢などの症状が出る。さらに甚だしくなると腎臓に悪影響を及ぼす。今回銅川路水産市場で発見された死んだ上海蟹を使った蟹粉は、夜中に業者が500グラム=3元で仕入れた死んだ蟹を氷につめて、加工工場に回す。そして、レストランなどに蟹粉として販売される。死んだ蟹を使っているため、格安で仕入れることができ、レストランでは暴利を稼ぐことができるというわけだ。もし生きた蟹を使って蟹粉を作るとそのコストは500グラムあたり20−70元前後、一方で死んだ蟹を使えば10元になってしまう。中には蟹粉の見かけの量を増やすために、水と混ぜて売ったり、卵黄を混ぜるなどの細工がされている場合もあるという。消費者の側からすれば、レストランの蟹粉料理に対して、蟹が生きていたか、死んでいたか、など区別ができるわけでもなく、厄介な問題だ。


2004年11月03日
■全国で最も豊かな上海地区の農村

 
 上海市政府の発表によると、上海市の農村部の可処分所得は2002年に年間6000元を突破して以来、今年は7000元を突破して、7300元ほどになる見込みだ。伸び率にして10%で、全国の省、直轄地の中でもトップの水準になる。背景には、政府主導のもとで、郊外の工場などに勤めるいわゆる兼業農家が増加しているなど収入を上げるための積極的な政策が行われている。


2004年11月03日
■浦東国際空港、2本目滑走路2005年上半期に供用開始

 
 国際線の増便により、すでに飽和状態になっている浦東国際空港の2本目滑走路は、2005年上半期に供用開始されることが、『上海航空中枢化戦略計画』で明らかになった。目標では、2007年までに上海の国際航空貨物取り扱いにおける地位を向上させ、2010年にはアジア最大の航空貨物取り扱い量を目指す。これら整備計画が完成すると、貨物取扱量は現在の年間200万トンから700万トンに、利用者数は年間のべ3500万人からのべ1億人に大幅に輸送能力が増強される。


2004年10月31日
■指輪で防げるか、陽澄湖の偽物への挑戦

 
 上海蟹のシーズンだけあって、蟹に関係する話題が多い。今年は蟹の腕に番号をつけた指輪で偽物を防止するはずだったが、ここにきて偽物の指輪が大量に出回り、関係者をやきもきさせている。すでに上海の銅川水産市場では、蟹+指輪で売られていて、購入者が欲しい蟹にどれでも指輪をつけてくれるということになっている。また常熟などにある蟹用の指輪の製造業者から直接、裏で指輪だけの取引が行われており、すでにその数は本物の指輪の数を大きく上回っているそうだ。そこで蘇州陽澄湖蟹業協会では、風紀を正すために悪質場合には会員資格を取り消すほどまでの処置に出ている。しかし陽澄湖で蟹を養殖している漁民から言わせると、指輪を蟹に取り付けるために発生する数千元に及ぶコストが惜しく、本物の蟹なのに指輪をつけないで出荷する場合もあるとか・・・。指輪騒動はもう少し続きそうだ。


2004年10月31日
■上海で673のアダルトサイトが閉鎖される

 
  新聞晨報の報道によると、今年7月より全国的にアダルトサイトの取締りを強化しているが、上海ではすでに673のアダルトサイトを閉鎖し、規制を強めている。またここ3ヶ月間で、インターネットカフェなどで行われていた犯罪行為37件を摘発し、64人を逮捕したほか、のべ216箇所のインターネットカフェに対して指導および処罰を行った。上海市公安局では青少年の健全育成のため、さらに取締りを強化していく構えだ。


2004年10月31日
■上海万博まであと2010日、カウントダウン開始

 
 10月29日で2010年に開催される上海万博まであと2010日になった。29日よるには、万博開催予定地にある宝鋼集団上海浦鋼公司のビルの屋上に電光掲示板が設置され、2010日の数字を刻んだ。この日は、上海市副市長など関係者も訪れ、カウントダウン開始のスイッチを入れた。これから準備工事が本格的に進み、旧市街地の市民の立ち退きも徐々に行われていくことになる。


2004年10月31日
■交雑が進む上海蟹、純血種を守れ!

 
 蟹の話題をもう一つ。最近、養殖されている上海蟹の大きさが、ますます小さくなってきて、長江流域では1匹あたり50−100gの蟹も少なくなってきた。2003年に中国全国で養殖された上海蟹は40万トン、額にして300億元相当になる。しかし、水質の違いや、環境の変化によって蟹同士の品質の違いはかなり大きい。その中で、長江流域の蟹の人気が高いわけだが、そのため漁民たちが他の地域から蟹をどんどんと持ち入れて来たため、長江系の上海蟹の混血が進んできた。その結果、蟹の小型化が進み、150−200グラム相当の蟹が減ってきたというわけだ。蟹の小型化は、価格の低下も招き、毎年上海で消費される4−5万トンの上海蟹の値段は、去年と比較しても16%下落した。上海水産大学の王武教授の研究によれば、長江流域の上海蟹の遺伝的変化は明らかで、早急に対策を練る必要があると訴えている。王教授の研究によれば、ヨーロッパのライン川に生息する蟹が比較的上海蟹の血統を守り続けているようだ。ライン川に上海蟹が生息しているのも、ヨーロッパと中国の船による航行が関係していて興味深い。


2004年10月31日
■襄陽路服飾市場からニセブランド商品、さよなら

 
 上海市工商局では10月25日に通知を発表し、上海市内のすべての服飾市場に対して、ブランド商品の正規製造会社から商標の権利を受けていない40あまりのいわゆる偽物ブランド商品の販売禁止を強化する。この中にはルイ・ヴィトンやシャネル、モンブラン、ダンヒルなども含まれる。禁止される物品の範囲は、服飾関係のほかに、万年筆や時計、化粧品なども含まれる。さらに工商局では、より徹底した偽物の判別を行うため、これら企業と共同で市井に溢れているニセブランド商品の回収に乗り出す。これに対して、襄陽路を含む市内16箇所の服飾市場では、2回以上市の工商部門の摘発をうけた小売業者に関して、テナント契約を強制的に解約して、市場から撤収させることになった。すでに北京の秀水街でもブランド商品の販売を禁止にしている。 


2004年10月31日
■設備重視の産婦人科が上海に登場

 
 10月28日より、上海で50年の歴史をもつ国際和平婦幼健院に新しい産婦人科ビルが完成した。地上18階、地下2階のこの新ビルにはあわせて370床のベッドと、外来や検査設備などを擁する。とくに以前より大幅に増加した豪華版の部屋では、5星ホテルの基準で設備が整えられている。また、出産時も手術室に行くことなく、家族の励ましの中で出産ができるように、各部屋に出産のための設備が整えられている。また外来に関しては、普通の外来でも一人の医師に対して、患者一人の割合で診察が受けられるように個室化されており、患者のプライバシーに配慮した設計となった。中国国内の産婦人科病院の中でも最高クラスの病院といわれている。


2004年10月31日
■浦東に計画のドライブイン・シアター、成功するか?

 
 新聞晩報の報道によると、来年1月1日より上海景江文化芸術発展有限公司によって、車の中から映画が楽しめるドライブイン・シアターが浦東の世紀広場のパーキングエリアでスタートすることになった。去年6月に上海影城と東方緑舟青少年活動基地が共同でドライブイン・シアターを開催したことがあったが、本格的なのは今回が初めて。実は、北京にはすでに中国で始めてのドライブイン・シアターがあるが、こちらは開業7年目にして収支はトントンのようで、ほとんどはカラオケなどの附帯設備で稼いでいるようだ。上海の場合、スクリーンの大きさは23メートル×12メートルで、上海で最大規模の放映設備を備える。観客は車の中のステレオで音声を楽しむ。現在中国では海外の最新の映画は放映できないため、映画自体で観客をひきつけることは難しい。そこで広告や命名権などで収入を増やす計画のようだ。また車の無い人が、興味本位に見に来る可能性もあるため、チケットを買わなければ入場できないようにする。12月24日のクリスマスイブより試験営業がはじまる。現在、上海の自家用車の普及率は118人に1台の割合で、合計15万台ほど。 


2004年10月29日
■中国が直面する新しい人口問題

 
 10月23日に上海市で「人口と継続発展国際研究討論会」が開催された。この会議で、中国国家人口と計画生育委員会の張維慶主任が発表し、中国の抱える新たな人口問題について討論された。その中で、中国全国では、一人当たりの教育年数が平均で7.89年と低く、アメリカの100年前の水準であり、25歳から64歳までの間で短大以上の学歴をもつ人の数は人口比で4.63%とまだまだ教育水準の向上を図る必要性があるとしている。また15歳以上で文字を書いたり読んだりするのに不自由している人(いわゆる文盲と呼ばれるひとたち)は2000年の調査で8507万人に達した。さらに流動人口が増加し続けている。2000年のデータでは、中国全土のうち1.44億人が流動人口であるとし、この影響で2020年までに中国では毎年1%の割合で人口の都市化が進むという。そして、性別による産み分けの問題も深刻だ。すでに新生児の比率は男:女で全国平均117:100となっており、さらに一部地区では130:100と男性の人口が不自然に増加しているという。アジアで2位の感染者をもつ中国のエイズ問題も、2010年には感染者が1000万人突破すると見られており、輸血や麻薬による感染対策が早急に必要だ。一方で、上海では高齢化が新たな社会問題になりつつある。上海に関してはここ11年間連続で人口の自然変動は減少しており、さらに2010年には65歳以上の高齢者の数が22.9%、2020年には34.5%となる予測だ。これは全国と比較しても10年早いペースになる。 


2004年10月29日
■安心できない家具の安全性

 
 ここ数年間で、家具に対する消費者のクレームが急増している。2003年だけでも2831件、2004年の1月から9月までの間にも2003件のクレームが上海市の消保委員会に寄せられている。偽った材質をつかったり、不当に値段を吊り上げて販売するのは前からあったが、とくに最近注目されているのはシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの問題だ。上海市の消保委員会の調査によれば、80の家具サンプルを検査したところ、基準値をこえたホルムアルデヒドが検出されたのが25件にのぼり、ある子供用の家具では最高、基準値の7.7倍もの高濃度のホルムアルデヒドが検出された。さらに家具業者も悪質で、さまざまな合格証明書を店内に掲げているが、その多くはお金を出したら取得が可能でまったく信用できないという。上海ではまだまだ問題の多い業界といえそうだ。


2004年10月29日
■上海で華山−ハーバード聨合病院が成立

 
 10月28日に華山−ハーバード医学国際聨合医院がオープンした。今後華山病院では、ハーバード大学医学部と提携を強め、華山病院からも医療スタッフを送り込むなどの活動もスタートする。また、華山病院では、ハーバード大学の専門家たちによる外来もスタートする。特に、一部の難病に関してはインターネットをつかった遠隔治療も行われる予定で、診察費用は高くなるが、アメリカ側と合同で治療案が検討されるという。


2004年10月29日
■杭州周辺産の上海蟹の重金属問題、関係者は否定

 
 10月22日に杭州のメデイアで、杭州市の質検部門が杭州近郊の湖で捕獲された一部の「上海蟹」に関して、重金属が含まれていたという結果を発表し、江蘇省の蟹業界は一斉に反発している。この検査は、浙江省の水産物市場5箇所と杭州市内4箇所のあわせて9箇所の上海蟹をサンプルに行った。その結果、3箇所のサンプルでカドミウムが中国の国家基準の1.8倍から2倍の濃度で検出された。さらに5箇所の上海蟹に関しても中国の国家基準を下回ったものの、金属鉛が検出された。これらの蟹は、市場では太湖・陽澄湖・江蘇塩城などそれぞれ違った産地名で販売されていたという。これに対して、江蘇省漁業協会蟹業分会は、上海蟹は厳密な検査を受けて市場に出回っており、正真正銘の蟹であればまず問題ないと主張し、安全性を訴えている。江蘇省の年間の蟹生産量は20万トン、そのうち輸出に回される蟹も少なくなく、去年1年間で陽澄湖から輸出された蟹は100トンにも及ぶ。


2004年10月27日
■上海=広州便が虹橋へ移動、今月末から


 浦東国際空港の国際便をさらに拡充するために、上海=広州便が10月31日より浦東から虹橋空港に移動する。なお中継の必要上で上海に立ち寄る必要のある一部の広州行きは浦東国際空港を使う場合もあるので、利用するときは注意が必要だ。上海から珠海・深セン・海口などの便は10月末以降も浦東国際空港を使う。現在、虹橋空港には1日540便、浦東国際空港には1日560便の飛行機が離着陸している。また上海と広州間には毎日22便が運行しておりドル箱路線の一つ。 


2004年10月24日
■上海の高校生、3.2%が性経験あり


 今月22日に上海第二医科大学が作成した「上海32箇所の高校生のエイズ予防と生殖健康教育に関する報告」において、今年上半期に高校生を対象に調査した結果が発表されている。その中で、性教育する前は婚前性交渉に関して男子生徒では38.3%、女子生徒では47.6%が反対意見を示したのに対して、性教育後は反対意見は男子で47.0%、女子で52.8%になったという。また性行為に関しての調査でも、まず28%の高校生が恋愛経験があり、19.7%の男子と16.8%の女子はすでにキスの経験があった。また2700人を対象にした今回の調査のうち、86人がすでに性交渉の経験があり、全体の3.2%を占める。男女別では、男子の4.4%、女子の2.5%が性交渉の経験があった。さらに避妊についての質問では、38人のうちコンドームを使っていたのは39.5%。


2004年10月24日
■記録的に雨が少ない上海


 秋に入って晴天が続く上海だが、この9月16日以来上海地区での降雨は6ミリにも満たず、記録的な雨の少なさになっている。特に今年10月上旬の降雨は例年よりも極端に少なく、さらに中旬以降は気温が例年よりも高い状態が続いている。一般的に上海の平年の10月の降雨は64.8ミリ前後。中国南部では干ばつの心配も出ている。


2004年10月24日
■テレフォンサービスでトイレを探す


 上海市内でトイレを探すのは上海通でも難しい。結局、最終的にはファーストフードやホテルのトイレに駆け込んでしまうという経験の方も多いのでは?じつは外国人に限らず、中国人の間でもトイレ問題は深刻で、トイレの場所を示した地図が売られているぐらいだ。そこで、2005年5月より電話でトイレの場所を知らせてくれるテレフォンサービスが始まることになった。来年上海で開催される「世界トイレ会議」に間に合うように整備される予定。上海市容環衛生部では、トイレデーターベースを作り、検索しやすく準備を進めている。もちろん外国人が電話しても対応できるシステムにする。


2004年10月24日
■世紀公園で菊花展開催中


 上海浦東新区にある上海最大規模の公園、世紀公園にて23日より第8回全国菊花展が開催された。今回の菊花展には1000種類、あわせて300万株の中国各地の菊が展示されている。菊が展示されている区域は、面積にして9万平方メートルにおよび、ゆっくりと見てまわると半日は必要だ。入場料は30元。最近の上海は秋晴れで天気もよいので、市の中心部と比べて空気の比較的きれい世紀公園へ行かれるのもお勧めかも。地下鉄2号線上海科技館もしくは世紀公園下車すぐ。 


2004年10月19日
■中国衛生部による2004年第6回目の食品衛生予防警告公告


 中国衛生部は2004年第6回目の食品衛生予防警告公告を発表した。それによると、最近中国全国で食品の衛生管理を怠ったために発生する寄生虫病の報告が急増しており、注意を促している。特に刺身などの生ものや十分に加熱されていない肉などの食品に問題が多いとしている。

 具体的には刺身や生魚をつかった「生魚粥」、アルコールに浸しただけの蟹や蝦料理、十分に加熱されていない焼肉や「しゃぶしゃぶ」などの鍋料理には特に注意が必要だとしている。さらに、生魚を触った手で、他の物品を触ったり、まな板を使い分けなかったり、生ものを置いた皿に、直接食べる食品を一緒に置いたりすることもしないように呼びかけている。肥大吸虫や住血吸虫などの患者が地方を中心にまだまだ見られる中国では、食べ物の衛生管理が何よりも大切だ。そこで衛生部の公告では食品に関して、以下の点に十分に注意するように呼びかけている。



1.生ものや十分に加熱されていない魚、蝦、蟹類をなるべく食べない。

2.生水を飲まない。生野菜をなるべく食べない。

3.生ものを盛り付けてある皿にある食べ物は直接口にしない。

4.生ものを犬や猫に食べさせない。

5.生ものを切ったりしたまな板は十分に消毒すること。




2004年10月19日
■上海国際サーキット場で成人式


 中国のいわゆる「憲法」を手に持って、成人帽をかぶり、成人になることを国旗に向かって宣誓する成人式が18日に嘉定区の上海国際サーキット場で開かれた。今年の18歳になる青年たちの成人式に参加したのは約2000人で、今回で上海の18歳成人式はちょうど10周年を迎える。 


2004年10月19日
■浦西で最も高いビル、躯体が完成


 上海世茂国際広場有限責任公司が投資している高層ビル、世茂国際広場の躯体工事がほぼ完成し、高さ333メートルのビルが全貌をあらわした。実質的に浦西で一番高いビルになる。このビルは西蔵路・南京路・九江路で囲まれた部分に位置し、総建築面積は17万平方メートルで63階建て。さらに来年初めには南京路の歩行街の距離が現在よりもさらに区間延長され、外灘から成都路までが歩行者専用道路になる計画がある。 


2004年10月19日
■上海からフランスへ輸出される化粧品が急増


 上海税関の統計によると、今年1月から9月までに上海からフランスに向けて輸出した化粧品の輸出額は1852万米ドルになり、去年と比較しても3倍近い増加になったほか、香水などの輸出額も420万米ドルとなり90%近い増加となった。このほとんどはフランスの化粧品会社が原料を輸入して加工貿易の形式で上海で生産して輸出している。フランスのデイオール(上海)香水化粧品有限公司でも、上海からフランスへ輸出する化粧品の量が大幅に増加している。現在中国には全世界の著名な30あまりの化粧品会社が進出している。 


2004年10月19日
■上海、トイレマナー向上に8000人動員


 「可愛的上海人」キャンペーンの一環として、上海市政府は市民のトイレマナー向上に向けて本格的に乗り出す。現在、上海のトイレの使用状況はお世辞にもキレイとはいえない。紙はそこらじゅうに散らかし、用便を済ました後も水を流さない、土足で洋式トイレにのぼる、便器を破壊する、男女トイレが十分に分けられて使われていないなど問題が多い。そこで「マナーを守ってトイレを使おう」というキャッチフレーズのもと、交通整理でもおなじみの8000人の市環境協管員が新たに登場することになり、18日には静安寺で結団式が行われた。また、市内に100箇所の「文明トイレ」を指定し、さらにトイレ管理が行き届いた地区ベスト10を選出する。

 

2004年10月18日
■中国の国別輸出入額合計、日本が3位に後退


 今年1月から9月までの日中間の貿易総額は前年比で26.9%の増加になったものの、ヨーロッパ地区の増加がこれを越える30%となったため、長年中国の最大貿易相手国であった日本が、3位に後退した。ヨーロッパ地区と中国との貿易総額は1280.2億米ドルで1位、2位にアメリカがつき、34.4%の増加で1222.3億米ドル、3位の日本が1217.8億米ドルとなった。 これ以外にも、カナダやオーストラリア、韓国がそれぞれ50%前後の伸び率を示している。


2004年10月18日
■中国語ブームも、一方で乏しいその実用性


東方早報の報道によると、全世界的に中国語を勉強しようとする人が増えているが、その一方で外国人が中国語を勉強した際のその実用性について、まだまだ越えなければならない障害が沢山あるということが、「上海師範大学創立50周年記念学術活動」のシンポジュウムで討論された。上海師範大学ではその例として、あるドイツ人の留学生は中国語のレベルは高いのに、そのほかのスキルがとくにない為、仕事が見つからないという実例が発表された。そのため、単に外国語として中国語を教えるだけでなく、もっと実用的な中国語の教育課程を設置する必要があるとしている。さらに上海の一部大学では、海外の大学と協力して海外で中国語を教育できるシステムも導入していることが紹介された。一方でドイツの例で、ある大学では入学時には1学年に50名が中国語を外国語として選択するものの、卒業するまでに勉強し続けた学生は10名にすぎないという。また、全世界で中国語の資格試験をうけられるチャンスもまだまだ限られている。中国語教育も、まだまだこれからといった感じだ。


2004年10月15日
■日清奥利友がサラダ油の中国での販売強化


サラダ油でおなじみの日清オイリオ(株)が、経済成長目覚しい中国市場を事業展開を強化するため日清奥利友(中国)投資有限公司を設立、上海日清油脂有限公司の新工場竣工と合わせ披露パーティーを行った。上海日清は93年設立以来、一般では普及していなかったサラダ油の販売を行ってきた。今後投資性公司は中国の4事業会社を統括し、日本をはじめアジアにまたがるグループ企業と有機的に結びつけ、中国市場に対して総合的にアプローチすることで事業の拡大と顧客サービスの向上を目指す。


2004年10月15日
■上海郊外の野菜価格、下落傾向


 秋本場になり、毎日涼しいが、この涼しい気候にのっていま野菜の収穫が盛んだ。一時期、猛暑により野菜の価格が上昇した上海であるが、昨今の江橋市場、曽安市場では供給量が大幅に増えたために野菜の価格が下落傾向にある。毎日200トンの野菜が出荷される曽安市場では、セロリが1キロ2.4−3.2元、ほうれん草が1キロ2.0−2.6元、チンゲンサイが1キロ0.7元から1.2元となっている。ここしばらく野菜の値段は低いまま推移しそうだ。


2004年10月15日
■上海、今年の冬も暖冬の見込み


 中国気象局が発表した長期予報によると、赤道付近の太平洋近海でエルニーニョ現象が発生しているため、去年と同じく今年も暖冬になる見込みだ。これで上海では17年連続の暖冬になる可能性が出てきた。いままでの経験から、エルニーニョ現象が発生しているとき中国では、南方は雨で北方は乾燥するというような気候になる可能性が高くなる。今年の上海は春節ごろに冷えたものの、結果的には暖冬だった。


2004年10月15日
■金メダリストの劉翔選手、無試験で大学院生に


 オリンピックの金メダリストで一躍有名になった大学4年生の劉翔選手は、来年から華東師範大学大学院のマスター・ドクターコースに無試験で入学することになった。さらに20万元の奨学金が給付される。本人はフランス語に興味があるようだが、どの専攻になるかはまだ明らかになっていない。劉翔選手はこの奨学金から8000元を出して、最も優秀な学生に渡す意向だ。また劉翔選手母校、上海市の宜川中学では、「上海市小中学生民族精神教育活動」の一環として、毎年8月28日を劉翔選手の日として記念することになった。

 

2004年10月15日
■トラブル続きの「ローマホリデー」、入場料無料に


 やぐらが突風で倒れるなどトラブル続きの浦東陸家嘴の「ローマホリデー」、予定では10月24日まで開催されるはずだったが、すでに舞台によるパフォーマンスは、キャストのビザが切れ帰国してしまったために中止になり、すでに閑古鳥が鳴いている。青年報の報道によれば、すでに無料で入場できるようになっており、いつから元に戻るかは未定とのこと。開催当初のトラブルにより、全体の予定が大幅に狂い、10日間イベントが中止になった。


2004年10月15日
■中国、20年以内に高血圧、糖尿病などが急増の可能性


 脂っこく、味の濃い中華料理を食べて体を病んでいる中国人が少なくない。中国衛生部が発表したデータによると、中国の高血圧患者の割合は18.8%、高脂血症の患者の割合は18.6%、糖尿患者の割合は成人で2.6%となっている。特に、中国では中風患者の割合が高く、西欧諸国と比べても発生率で4倍、中国の総死亡数の29.2%を占める。特に所得が低い人たちの間で心臓など循環器系統の疾患による死亡者が多く、80%以上を占めている。営養や食べ物に関する知識が欠乏しているのも原因といえよう。一方、上海での最近の調査では、35歳以上の550人を対象にした健康診断の結果で、高血圧が初めて発見された患者は35.7%におよび、まだまだ上海市民の血圧に対する意識の低さが伺われる。これら市民の多くは、家族に高血圧の病歴がなく、自分の体もいたって健康であると思い込んでいたという。


2004年10月15日
■果物に水を注入して販売


 新聞晨報の報道によれば、最近上海の街角でよく見かける果物売りの行商人のなかで、果物に水を注入して、新鮮に見せかけている者がいるとして消費者に注意を呼びかけている。これは、果物市場などですでに痛んできている果物を安くひきとり、水を注入して高く売るという方法で、かなり悪質。さらに注水する水に関しても薬品などを使っている可能性もあるので、専門家はこれら加工された果物を食用して中毒にならないように市民に呼びかけている。


2004年10月15日
■東方航空、上海−小松の定期便11月より


 石川県の谷本知事一行が東方航空を訪れ、上海浦東国際空港と小松空港の定期便が開始されるのを受けて、東方航空側と交流した。去年10月から今年7月にかけてすでにチャーター便として40便が運行されていたが、搭乗率は90%以上と好調だった。日本の北陸地区と長江デルタ地帯にある上海市、江蘇省、浙江省との往来はここ数年ますます盛んになっている。11月25日より運行される定期便は週二便の木曜日と日曜日に運行され、機種はエアバスA320が使われる予定。


2004年10月13日
■汚染の深刻な長江、10年後には危機的状態にも


 新華社の報道によると、長江沿岸の開発が進むに従って生態が悪化し、もしいますぐにでも環境対策を行わなければ、10年後には取り返しがつかない状態になることが、宜賓で開催された「長江を守るための万里行」キャンペーンで報告された。この中で、長江上流における森林乱開発の結果、土砂が大量に流出し、それが下流に堆積して洪水を発生させるほか、下流域では下水など生活工業排水問題が深刻化し、特に「天然の下水道」として長江を利用しているモラルの低い工場がいまだに存在している現実がある。さらに長江を飲用水として利用している都市が多いため、直接人々の生活を犯す事態にもなりかねない。また湿地帯の工業開発も進んでおり、長江の水を浄化する天然の循環も大きく阻害されていると指摘された。最近、長江流域でも渇水の期間が長くなってきているのも大きな問題となりつつある。


2004年10月13日
■増える学校内での殺傷事件、校長の責任強化


 今年8月に北京の幼稚園で18人の児童が園内で襲われて18人が負傷し、1人が死亡したのを皮切りに、9月には蘇州の託児所や湖北省の中学校の宿舎で、同じく9月には湖南省で精神病を患っていた教師が包丁を持って暴れて生徒が4人死亡するなど、全国で凶悪な事件が多発している。これに対して、全国の小中学校と幼稚園の安全工作会議が開かれ、今後各学校の校長が、安全に関して全責任を負うことが確認された。さらに学校の防犯体制を確立し、110通報システムと提携する。また上海市では、各学校に安全連絡員を配置し、登下校時には交通巡査を配置して、児童生徒の安全対策を強化することになった。  


2004年10月12日
■コンビニで味噌汁


  中国人に意外と人気があるのが味噌汁。もちろん嫌いなひともいるが、筆者の周りの中国人は結構好きな人が多い。そこで、日本の永谷園が市内に300店舗を展開している聯華快客便利のコンビニチェーンとローソンに、熱湯を入れればすぐに賞味できる3種類のカップ式の味噌汁と、電子レンジで温めるだけで食べられるケーキを販売する。今後、永谷園では徐々にコンビに陳列する即席の食品を増やしていく予定で、コンビニでお茶漬けが食べられる日もそう遠くないかもしれない。ちなみに、筆者の周りの中国人でもお茶漬けが好きな中国人も少なくなく、お粥文化のある中国のこと、ひょっとすれば浸透するかもしれない。 


2004年10月12日
■フランスのシラク大統領、上海訪問


 中国を訪問中のフランスのシラク大統領は、11日専用機で北京から上海を訪問した。今回の訪問では、同済大学に中国フランス科学技術センターの定礎式に参加したほか、アジア最大規模のウイルス研究拠点をめざす上海パスツール研究所も11日から正式にスタートした。その後、同済大学では大学生を前に講演を行った。今年はフランスでも「中国年」ということでさまざまなイベントが行われている。シラク大統領は杜甫の漢詩を暗誦するなど、中国文化通をアピールした。 


2004年10月12日
■学校は子供の成績を公開しないように、立法化へ


 未成年の社会的権利を守るために、小中学校で成績を張り出したりする行為を禁止することが、上海市の『未成年保護条例』に記載されることになった。これは、激化する競争を少しでも和らげようとするのが狙いで、かねてから要望がつよかった。現在、上海市内の小中学校では、成績を名前付きで張り出したりすることが普遍的に見られており、問題になっていた。 


2004年10月12日
■携帯をつかって映画のチケット購入、上海で


 携帯電話のSMS(ショートメッセージ)をつかって、チケットを購入するシステムがまもなく上海でお目見えする。すでに上海のある映画館ではこのシステムを使う方針で、11月には実用化される。これにより、いままで窓口で並んでいたチケット購入が、携帯をつかって手元からできるようになる。やり方は、まず携帯のSMSにチケット購入に関しての情報を入力して送信する。するとしばらくして、絵記号の入ったメールが送られてくる。そして、この絵記号の画面を会場入り口にある機械に通せば、OKというわけだ。携帯をつかったビジネスも、これから続々登場してくるだろう。 


2004年10月11日
■上海の主要河川からポンポン船がなくなる…


 夜になると、どことなく聞こえてくる「ポンポン船」の音。これももうすぐ聞き納めのようだ。上海市内を流れる蘇州江などの主要河川から焼玉船(ポンポン船)がいよいよ姿を消すことになった。来年1月1日より、ポンポン船の航行が禁止になる。原因は付近住民の騒音苦情がたえないからのようだ。上海のポンポン船は主に、建材や生活ゴミを運送するのに使われている。毎日のべ1700艘の船が上海市内を航行しているといわれている。 


2004年10月11日
■上海の子供たち、24%に自殺願望あり?!


 上海市児科医院と上海教科院が行った上海市内の2500人の小中学生を対象のアンケートによると、全体の5.85%で、自殺の計画を試みたことがあり、さらに自殺未遂の子供が1.71%いることがわかった。さらに、24.3%で「生きるぐらいなら、死んだほうがましだ」と一度でも考えたことがあるといい、このことで15.2%の子供が真剣に悩んでいるという。現在、中国全国的に精神病患者の数が急増しており、発生率は10%前後、さらに小中学生に関しては20-30%と大幅に増加している。とくに親が子供に対して過度の期待をかけすぎて、子供がストレスを感じるケースや、勉強で缶詰になっている生徒が多いのも関係しているとして、専門家は注意を呼びかけている。 


2004年10月11日
■復興路トンネルで路線バスのエンジン落下


 8日午前9時40分ごろ、復興路トンネル内で走行中の789番の路線バスから、突然ンジンが落下する事故があった。ところがトンネル開通間もない復興路トンネルでは、レッカー移動に手間取り、20分後にやっと撤去された。エンジンが落下した当時、トンネル内は一時煙に包まれ、消防車が出動する騒ぎになった。幸い、大型車レーンを走る車の数は少なかったため、負傷者はでなかった。現在毎日3万台が復興路トンネルを利用している。


2004年10月11日
■四川からきた観光客、1等500万元を当てる


 国慶節期間中に、沢山の観光客が上海にやってきたが、この間に宝くじを買っていった人も少なくない。最近、いまひとつ話題が乏しかった上海の宝くじだったが、「東方大楽透」で1等500万元が出現し、四川省から6歳の子供をつれて上海の親戚を訪れたやってきた陸さんが見事に1等を当てた。陸さんは、営業の仕事をしていて、中国国内を走り回っているが、いつもその土地の人たちと接するために、各地で宝くじを購入しているという。今回当たった500万元で、不動産を購入する予定だとか。


2004年10月8日
■上海人、住宅・交通への出費が突出


 新民晩報によると、2004年の1月から6月の間に、北京・上海・広州の三大都市圏の1家庭あたりの収入は、それぞれ7836元、8513元、8839元となっているが、消費支出はそれぞれ5749元、6329元、6393元で、広州が収入・支出ともトップになっていることがわかる。そのなかで、上海人は住宅の内装や購入にお金を使い、北京よりも36.5%、広州よりも18.2%多い。さらに交通費への出費が高いのも特徴で、半年で504元と突出しており、北京の348元、広州の316元よりも大幅に多い。一方、広州人は食を重視する。2003年上半期での広州人の食に費やした支出は2554元で、上海より223元、北京より600元多い。また外食がすきなのも広州人の特徴で、消費支出のうち35.5%を外食に使うのに対して、上海では27.2%、北京では26.6%にすぎない。一方、北京人は衣類などファッション関係に費やす支出が多い。2003年上半期では520元で、上海の431元、広州の469元より多い。結論は住宅関係では上海、食関係では広州、衣類関係では北京がそれぞれ支出が多いようだ。


2004年10月8日
■中国で増えるクレジットカード


 1985年に中国銀行が始めて中国でクレジットカードを発行してからかれこれ20年、クレジットカードを使用する人々が年々増加している。今年6月末までに、中国全国でクレジットカードが使用できる店は30万軒を突破し、今後ますます増加する傾向だ。2003年に使われたクレジットカードの金額は1兆8000億元に達する。また銀行カードの発行数は7.14億枚で、2人に1人は銀行カードを持っていることになる。とくに2003年のSARSのときに、お金を触らなくてもよいクレジットカードや銀行カードは衛生的で使い勝手がよく、その時に一気に増加した。また中国の招商銀行などのローカル銀行でも、海外で中国の人民元口座から現金を引き落としできるカードを作るなど、規制緩和に従って使い勝手がますますよくなっている。


2004年10月8日
■バイアグラが薬局で購入可能に


 国慶節休み明けにもバイアグラなど男性の性機能障害を治療する薬が薬局でも条件付で購入できるようになる。今までは、医師でも主治医師の資格をもつ以上の医師や、一部の病院などでしか処方が許されていなかったが、巷に非許可のバイアグラなどの薬が氾濫し、規制の必要が出てきたための処置。今後は、医師の処方箋が必要な薬として、薬剤師が常駐する薬局で販売が可能になる。処方が可能な医師は、医師資格を持っていて、かつ上海市衛生局に医療行為ができるための登録済みで、内分泌科・泌尿外科・男性科・精神科・老人科などの専門科のある2級クラス以上医院の医師に限られている。


2004年10月8日
■いまひとつ盛り上がらなかった「反海賊版キャンペーンコンサート」


 大物アーテイストのコンサートが目白押しの上海で、最近すこし異変が起きている。実は、10月5日に虹口体育場にて「反海賊版キャンペーンコンサート」が開かれたが、チケットの売り上げはいまひとつで、1000元ほどするチケットが10元〜3.5元でダフ屋で売られていた。そもそも、このコンサートは何人かのアーテイストがそれぞれ出演する形式で行われたわけだが、出演するアーテストも今まで何度も登場済みで新鮮味が欠けていたようだ。そのため、コンサートが始まったばかりでは観客数は全体の半分にも達しておらず、外のダフ屋のチケット価格は下落する一方、1枚3.5元というチケットが登場するありさまだった。以前と違って、上海市民もコンサートの内容から選んで見に行けるようになったというのは、ここ数年の変化といえるだろう。逆に公演する側も、内容を十分に吟味しないと痛い目にあうようだ。


2004年10月5日
■天気に恵まれ、観光客が押し寄せる上海


 前半は若干天気が崩れたが、その後はほぼ快晴に近い天気で、上海を訪れる観光客はうなぎのぼりに上昇している。すでに10月4日までに各地から上海に訪れた観光客の数はのべ250万人に達している。これからこの数はさらに増える見込みだ。このうち、花火などのイベントが行われた世紀公園では3日に1.6万人の入場者を記録した。また短距離を中心に日帰り観光バスが出発している上海旅遊集散センターでは、10月3日の1日だけでも3.12万人が利用した。


2004年10月5日
■蟹のシーズン本格化、価格も下落傾向へ


 28日の中秋節以来、上海人は毎日400トンのペースで蟹を食しているというデータが地元のメデイアで報道されたが、いよいよ蟹シーズン真っ盛りとなる。とくに重さが150グラム以上のメス蟹に人気があり、去年の同期よりも3割り増しの値段がつくところも。旧暦の9月はメス、10月はオスとも言われているが、この旧暦の9月がまさしく今だ。逆にこの時期になるとオスは価格が比較的やすい。さらに、これから様々な大きさの蟹がどんどん市場に入ってくるため、値段も少しずつ安くなってくる。多いときには1日500トンの蟹が、上海各地の水産市場に出荷される。


2004年10月5日
■連休中の不動産取引、活発に


 国慶節休みで3日間休んでいたインターネットによる不動産取引システムだが、4日より平常どおりにもどり、活発な取引が展開された。そのなかで、4日の9:00スタートで、9:50までに88件、取引額にして総額8850万元の物件が取引された。上海展覧中心では連休を利用した不動産博覧会も行われており、以前ほど投資目的で物件を購入する市民は減ったものの、相変わらず不動産への関心は高く、お買い得な物件には列ができていた。 


2004年10月5日
■日本語能力試験、申し込んでも受けない人続出


 日本留学などに欠かすことのできない関門の一つである日本語能力試験を申し込んでも受けない人が、毎年続出している。中国全国で受験できる人数は65000人と定員があり、そのうち上海で受験できる人は40%と決まっている。しかし定員がきまっているとあって、毎年受験できない人も多い。インターネットで申し込みもできるようになったが、それでも今年は8月17日から1週間もたたない間に、25500人の定員は埋まってしまった。ところが、実際に試験会場を見ると空席が少なくなく、ここ数年では10%の割合で欠席者がでるという。試験費用を支払う方法などにまだまだ問題があるとして、今後対策を講じるようだ。 


2004年10月3日
■イライラしている運転手


 いつまでたっても緩和しない上海の交通事情によるストレスで、運転を職業をしている人たちの間で、精神的な身体の不調を訴えている人が増加している。同済大学附属同済病院が600人対して調査を行ったところ、そのうち139人が過去に事故を起こした経験があり、201人が運転しているときに相手の車、人に対して何らかのトラブルに巻き込まれたという。この201人のうち74人に脅迫観念が見られるなど精神状態が不安定になっており、そのほかの精神状態の異常を訴える人も含めると、全体の59.8%に何らかの問題をもっていることが明らかになった。さらに長距離を担当する運転手の場合でも、80%以上の運転手に心理的障害が見られたとしている。その結果として、スピードを出しすぎたり、割り込みをしたりするなどの行動に出てしまう可能性が高くなるという。運転手の心理状況はそのまま直接交通安全に関わる問題であるため、精神的バランスを保てるような生活を送るように呼びかけている。 


2004年10月3日
■上海から黄山までのアクセスが便利に、車で4時間


 10月1日より、黄山と杭州を結ぶ高速道路が開通したため、上海から黄山へいく所要時間が大幅に短縮される。今回開通したのは、徽杭高速道路で、全長81キロ、全体の四分の一がトンネルというモグラ高速道路だ。そのため、杭州から黄山までが2時間で結ばれるようになり、上海からだと4時間で黄山へいけるようになった。


2004年10月3日
■杭州銭塘江の大潮は見られず


 今年は10月1日が旧暦の8月18日にあたるため、例年なら杭州銭塘江でダイナミックな大潮の壮観が楽しめるはずだった。ところが今年はどうしたことか、10万人の観客を前に、大潮がやってこず、武装警察と公安が集まってきた人々を解散させるハプニングがあった。関係筋によると、今年の銭塘江の潮は40年ぶりの弱さということで、いろいろと原因が言われている。その一つに上流の雨が少なく川の水位が低かったこと、さらに潮の流れと正反対の西北の風が猛烈に強かったのが影響したのではないかと考えられている。 


2004年10月3日
■上海−崇明島の船で大幅定員オーバー


 10月1日、上海市内では強風が吹き荒れる中、400人乗りの上海−崇明島を結ぶ船、ビクトリア号に1047人が乗船し、一時混乱する事態が発生した。この日、連休の1日目とあって、船を利用する乗客が多く、さらに天候もよくなかったため、船の運航に影響がでていた。乗客の通報で、上海海事局水上安全監督査組が到着、急遽船を2艘手配して、乗客を分散させた。船長によると、チケットは475人分を売ったが、実際に何人乗船したか、分からなかったという。上海の水上交通史のなかでももっとも悪質な定員オーバーだったようで、関係者を厳しく処罰するとのことだ。


2004年10月3日
■10月5日、陸家嘴地区の交通規制のお知らせ


 2004年10月5日に金茂大厦で行われる落下傘のイベントのため、10月5日の午前10時から17時まで陸家嘴金融地区にて交通規制が実施される。また2004年10月5日12時からイベントが終了するまでの間、地下鉄陸家嘴駅は閉鎖されるので注意が必要だ。なお延安路東路のトンネルは通行可能。


2004年10月1日
■新婚カップルに嫌われる健康診断


 以前、中国では結婚するときに新郎・新婦両方が健康診断を受けるのが法律で決められていたが、 現在では中止になっている。その結果、検査率が以前の95%から現在の3%までに大幅に下落した。虹口区衛生局が行った調査では、その主な原因は、検査がわずらわしいということだが、そのほかにも1割の割合で、病気を知るのが怖いという人も少なくなかった。ただ、虹口区衛生局の過去のデータによれば、1998年から2002年にかけての新婚カップルが検査の結果何らかの病気が発見された割合は8.9%にのぼり、梅毒だけに関しても0.53%発見された。そのため衛生局では自主的でも結婚前の健康診断は受けるように呼びかけている。 


2004年10月1日
■上海一の規模を誇る世紀公園、この秋イベント色々


 浦東新区の地下鉄科技館駅すぐの世紀公園では、10月に様々なイベントが開催される。まず、10月3日、6日の夜にはアルゼンチンやイギリス、スイスなどから芸術家が集まって世紀公園の湖の湖畔で音楽を伴奏に花火大会が繰り広げられる。また2004年は「中国フランス年」であることから、10月15日にもフランスからGrope Fが同じく世紀公園で花火を用いたA Little More Light と呼ばれるパフォーマンスを行う。10月13日から20日では、浦東東方明珠テレビタワーにて「エッフェル塔−パリ文化展」も開催される予定。 


2004年10月1日
■上海でも物理離れ、大学入試で難しいのが嫌われる?


 上海の高校で物理の選択者がここ5年間で50%減少し、教育関係者がやきもきしている。上海の名門高校の一つである格致中学でも物理選択者が全体の80%前後から、75%前後にまで下落しているという。大学入試で物理を選択する生徒も1999年には6万人いたのが、いまでは2万8千人ほどにまで減少した。その原因は、大学入試の問題が難しいことに影響しているようだ。結果的に、多くの生徒は理科では化学を選択するという。上海のある高校の教師も、化学なら出来が悪くても補修すればどうにかなるが、物理は思考の問題なので補修が難しいとコメントしている。さらに、限られた時間の中で、幅広い範囲を教えなければいけない物理は、高校の教科書を分厚くする必要があると言われているが、こちらも高校生の10−20%が貧困家庭の現状では、教科書代の値上げも難しく、いかに教育するかも大きな問題。化学の選択によって、大学入試はクリアできても物理のできる人材が欠乏するのは由々しきことだとして、上海市の教育部門では物理の教育内容を改革する対策を練っているところだ。


2004年10月1日
■閔行区に小児科専門病院、2006年完成


 古北の住宅地から南にいったところにある古美居住区に政府が全額投資する大型の総合小児科専門病院が建設されることになった。総投資額は4億元で、ベッド数450床、上海市政府と中国衛生部が1億元ずつ投資している。現在、楓林路にある復旦大学附属上海児科医院の入院施設が移転する形で、さらに規模が拡大される。また児童医療サービス国際部も併設される。中国国内だけでなくアジアで一流の小児科病院を目指す。 


2004年10月1日
■いまひとつ人気がでない昆虫館、名前を変えて再登場


 都会化が進み、都会っ子が多い上海では、昆虫など自然動物に触れ合う機会が非常に少ない。また上海人の家庭では、親からして昆虫は「汚い」、「さわるな」などと子供に教えることが多いため、昆虫に対してよくないイメージをもっている子供が非常に多い。そのため少しでもイメージアップを図るために、東方明珠テレビタワーにある「上海大自然野生昆虫館」が「昆虫とペットの楽園」に名称が変更されることになった。新聞晩報の報道によると、今年7月から昆虫館では会員制も導入し、1年100元で何回でも入場できるパスを発行したものの、結果は会員の50%以上が外国人の子供たち。また展示物に占める昆虫の数も少なくなり、現在は8割がたが爬虫類や小型の哺乳動物になっている。ただ、この博物館は上海の子供たちに科学的知識を普及させるための教育基地として指定されているため、何とかして昆虫にも関心をもってもらいたいと色々アイデアを絞っているようだ。


2004年10月1日
■静安寺地区、新たな商業圏に急成長


 9月29日に地下鉄静安寺駅すぐのところに久光百貨店が正式にオープンし、静安寺地区の新たなスポットになりつつある。今後、付近には越洋広場、会徳富広場、ケーリーセンター(2期)とプロジェクトが目白押しで、いままでいまひとつパッとしなかった静安寺地区が急速にぎやかになりつつある。また中国で最大規模を誇るシャングリラホテルもこの地区に建設中だ。新聞晨報によると、試験営業中だった久光百貨店の売り上げも、7月は2400万元、8月は2900万元と順調で、9月には3000万元を突破するものと見られており、鼻息が荒い。試験営業中の客一人当たりの単価は160元人民元で、一方で香港そごうの2004年の客一人あたりの消費が350香港ドルだった。月収3000元クラスの中産階級をターゲットに、高級感を売り物にする百貨店はこれからも上海に増えてくるものと見られている。


2004年10月1日
■国慶節1日目、上海は肌寒く天気に恵まれず


 中国では10月1日より建国55周年の国慶節を迎える。市内の目抜き通りには中国の国旗がいたるところに掲揚され、バスやタクシーにも小さな国旗が取り付けられた。上海には地方からの観光客が続々を訪れ、南京路や外灘では、小雨のあいにくの天気にも関わらず、人ごみでごったがえしていた。人民広場にある国旗の掲揚台には朝から多くの市民が駆けつけていた。北京では国務院が中国内外からの貴賓をあつめて招待会が開催されたほか、上海市でも上海市政府の関係者や国内外の貴賓約900人の人々が招待されて、国慶節を祝った。国慶節休みの前半は、あいにくの天気になりそう。


2004年9月30日
■陽澄湖の蟹が各地へ、上海蟹シーズン到来!


 陽澄湖にある蟹協会によると、28日からいよいよ陽澄湖の蟹が本格的に市場に出回る。今年は1100トンの陽澄湖の上海蟹が市場に出荷される予定で、指導価格は500グラム112元となっている。輸出用の上海蟹の価格は500グラム280元を越える見込みだ。また今年中には陽澄湖の上海蟹を中国の原産地域産品保護目録に登録することになりそうだ。その結果、陽澄湖の上海ガニがさらにそのブランドの力を高めることになる。


2004年9月30日
■水道管が破裂、1.5キロにわたって水浸し


 28日朝6時10分ごろ、番禺路と法華鎮路付近で、直径1.5mの水道管が破裂し、1500mにわたって道路が水没、付近の住宅170棟が浸水した。この影響で、4台のバスが動けなくなったほか、ひどいところでは膝ぐらいまで水が溜まった。40分後に関係機関が溜まった水の処理を終えた。原因は水道管の老朽化と見られているが、現在調査中。上海市内には全長8000キロの水道管が敷設されているが、そのうち10%がかなり古い水道管ということで、早急の修繕が求められている。今回の水道管もこの古い水道管でおきた事故だ。古い水道管では接合部分にセメントと石綿の混合物が使われており、柔軟性が弱く破裂しやすい。 


2004年9月30日
■9月30日から10月2日まで、国慶節に伴う大規模交通規制


 9月30日から10月2日にかけて、夕方から夜23:00まで黄浦江沿岸、延安高架道路沿線、人民広場、上海駅、豫園、徐家匯地区、浦東陸家嘴金融地区、南京路、淮海路など有名な観光地・商業地を中心にライトアップが行われる関係で、市内で大規模な交通規制が行われる。タクシーの乗り入れは当然できないが、バスに関しても大幅に路線が変更されるので注意が必要。さらにライトアップの時間中は地下鉄1号線、2号線の人民広場駅、2号線の河南南路の駅は閉鎖される。


2004年9月30日
■「外地人」の管理に新たに「上海市臨時居住証」制度


 この10月から、様々な法律が施行されるが、その中で10月1日より、上海市民以外で、地方から来た中国人を対象に、「上海市臨時居住証」と「上海市居住証」制度が始まる。上海市に3日以上滞在する外地人に関しては「上海市臨時居住証」を、定職があり上海に長期に滞在する場合には「上海市居住証」の発行を受けることになる。「上海市臨時居住証」の場合は有効期限は6ヶ月、「上海市居住証」の場合は仕事の内容、ポスト、学歴などによって点数化され、その評価と契約期間によってそれぞれ1年、3年、5年の3種類から選ばれる。まず外地人が上海に来た場合は25元のデポジットを払って「上海市臨時居住証」を各地区の住所を管理している機関に発行してもらうことになる。現在は一部地区で試験的に行われているだけだが、今後全市に拡大していく予定。


2004年9月26日
■金山の海岸線を観光・娯楽に


 旅遊フエステイバルでにぎやかな上海だが、そんななかで、上海最南端の金山区の海岸線再開発プロジェクトが始動している。金山地区には全長23.3キロの海岸線があるが、そのうち12.5キロに関して総合開発を行うというもの。もともと工業地区として発展してきた金山地区だが、今度はそこに住居地区や娯楽施設を設置しようという計画だ。ヨットハーバーとして高級クラブハウスの設置が決まっているほか、すでに延長9キロにわたって、5400万元を投資して砂浜やナイターも可能なビーチバレーボール場の整備、緑地帯などの建設が行われた。来年からは国際ビーチバレーボール大会が金山で開催される予定。金山区では上海のマイアミと呼ばれるような海岸線を目指すという。 


2004年9月26日
■復興東路トンネル、今月29日に開通


 世界で初めての自動車用の2階建てトンネルとして、復興東路トンネルが9月29日に開通する。浦東と浦西を結ぶトンネルとしては、5本目になる。これにより延安トンネルの渋滞が大幅に緩和されることが期待されている。延安トンネルは当初1日1万台で設計されていたが、現在では10万台が通行しており、渋滞が慢性化していた。復興東路トンネルでは2階建てトンネルを採用することにより、大型車と中小型車を分けることになる。


2004年9月26日
■陥没事故の地下鉄4号線、来年末までに一部開業


 一部の人たちの間で工事の停止などのうわさが広がっていた地下鉄4号線だが、どうやら来年年末にも一部開業にこぎつけそうだ。地下鉄4号線は、現行の地下鉄3号線と結ばれ、完成すると上海を一周する環状線になり、市の中心部を走り、さらに浦西と浦東を結ぶために交通渋滞緩和の期待が高い。現在の計画では去年に発生した大規模な陥没地区の4つの駅に関しては、引き続き工事を進めるとし、ほぼ完成している路線に関しては先に開業させることになった。4号線の全長は22キロ、上海体育館で1号線と、東方路で2号線と連絡するほか、宝山路と虹橋路で3号線と合流する。また宝山路と虹橋路の間は3号線と4号線が線路を共有する形になるため、この区間の運転本数は倍増する。3号線は黄色、4号線は紫色がラインカラーになり、乗客はそれを見分けて乗車することになる計画。 


2004年9月26日
■上海、ベビーブーム到来、2人目の子供も増加


 上海では赤ちゃんの出生が増えている。上海市人口情報予報会のデーターによれば、2004年上半期に上海で長期に住む住民の出生数は4.82万人に達し、そのうち3.63万人が上海に戸籍をもつ赤ちゃんだ。これは前年比35.3%の増加となっている。これは80年代におきた第2次ベビーブームで生まれた子供たちが、現在結婚し、子供を生む時期にさしかかったことが大きく影響している。2000年には20歳から29歳の女性の人口が74万人であったのに対して、2003年には一気に90万人に増え、今後も毎年5万人のペースで増加する。その結果、出生する赤ちゃんの数はしばらく増加すると見られており、ピークは2014年から2015年ごろになるとしている。一方で、一人っ子政策が上海で緩和されたのを受けて、2人目を出生するカップルも少なくない。今年上半期で生まれた2人目の赤ちゃんの数は930人で、こちらは去年の同期より135人増加している。ただ、一人っ子政策の緩和が、人口の大幅増加に関係があるかどうかは、まだ見極める必要がるとしている。 


2004年9月26日
■なかなか進行しない「上海環球金融中心」、いつ完成?


 浦東の陸家嘴金融地区に、1997年から上海外経貿委員会の批准を受けて、建設が進められようとしている「世界一」の高さを誇るはずの上海環球金融中心の工事現場が、ここにきてまた動きが止まっている。アジアの金融危機の影響で、一時工事がストップし、2003年2月13日に工事再開の式が行われた。この段階では、初めの計画の高さ466メートルから492メートルに変更され、2007年竣工を目指していた。東方早報が工事を請け負っている竜元建設集団に取材を行ったところ、すでに地下18メートルまでの基礎工事を行ったものの、次の段階の地下25メートルまでの基礎工事については再開の通知が出ておらず、実質的に工事はストップしているとのことだった。これに対して上海環球金融中心は工事は順調に進行していて、いまは事務手続き中だというこコメントを発表している。上海環球金融中心は日本森ビル株式会社が全額投資している森海外株式会社および日系の保険会社、商社など36の企業が合同で出資しているほか、政府系の日本海外経済協力基金も投資に関与しているプロジェクト。  


2004年9月26日
■住宅地のマンション駐車場投資に規制

  上海での駐車場の問題は深刻度を増しているが、それを利用して駐車場に投資している市民も少なくなく、駐車場の値上がりに歯止めがかからない。一方で、駐車スペースは沢山空いているのに、そこに駐車しない、駐車できない住民が急増している。そこで、上海市では11月1日より、マンション敷地内の駐車スペースに関して、新たな規定を施行する。それによると、マンション1世帯につき駐車場スペースは1台分までとし、2台以上のスペースを所有することを禁止する。現在、駐車場スペースと入居世帯数の比は規定により0.6:1以上となっている。もしこの比率が1:1以上であれば、あまった分に限ってはこの規制にはあてはまらないとする。また駐車スペースを貸し出す場合も、勝手に料金を定めてはならず、市物価部門の基準にのっとって定めることになる。


2004年9月26日
■新しいコンサートホール、東方芸術センター


 世紀公園の閑静な住宅街の一角に、蝴蝶の形をした美しい建築物、東方芸術センターが建設されている。設計者はフランスの建築家ポール・アンドリューの作品だ。投資総額は10億人民元、浦東新区で本格的にクラシックなどのコンサートが楽しめるホールとして、今年12月31日から試験的に共用が開始され、来年7月1日OPEN予定。四管編成のオーケストラや120人規模の合唱団も演奏が可能な舞台規模で、舞台を中心にぐるりと観客席が囲むクラシック鑑賞にはもってこいの設計になっている。地下鉄2号線上海科技館下車すぐ。


2004年9月24日
■家電量販店、「燦坤」相次いで閉店


 ポイント制度を導入し、低価格でパソコン・家電などの電気製品を販売していた台湾系チェーン店燦坤が、ここにきて相次いで店を縮小している。青年報の報道によれば、一時は、1ヶ月に4店舗のペースで、上海各地に店を進出させていたが、最近は福州路九江店も閉店するなど、あいついて規模を縮小している。九江店のテナント料は月に50万元を超えているといわれており、その割には店も閑散としていて、売り上げは上がらなかった。さらに今後10店舗は整理する予定だ。燦坤は黄色でまとめた店舗で、商品を手にとって見られるなど比較的日本の量販店に近い形態で電気製品を販売していた。


2004年9月24日
■上海万博の計画全貌、今年末にも発表予定


 上海万博局によれば、7月下旬に国内外から13人の専門家を呼び、コンペで1位、2位を獲得した万博の計画案に関して、さらなる検討が行われていようだ。これまでの計画では、100億人民元を投資して展示館(パビリオン)80万平方メートルを建設するほか、商業施設は20万平方メートル、さらにホテルや行政機関などが集まる万博村は白蓮z{を中心とする面積30万平方メートルの地区に建設される。また万博の敷地確保のために、300あまりの企業と、住民1.7万人の立ち退きが予定されている。これら住民の多くは閔行区浦江鎮に移る予定。万博に関する敷地確保に必要な費用は200億人民元とみられており、2004年から2007年に開発が行われる。こちらの投資資金は万博終了後の地区の再開発によって得られる収益で回収する。一方で建物の建築は2008年から2010年を目標にしており、こちらの投資額は100億人民元。この投資額は万博のチケットの収入、パビリオンのレンタル料、寄付などによってまかなわれる見込み。


2004年9月24日
■地下鉄9号線工事現場で陥没事故


 21日午後4時半ごろ、松江区内で工事を行っていた地下鉄9号線の工事現場で、地下水が漏れ出し、泥がトンネル内に大量に流入するという事故が発生した。その後、地面が長さ50メートル、幅15メートルにわたって陥没したが、けが人は出なかった。地下鉄9号線は松江区と上海市街地を結ぶ路線で、全長約31キロ、九亭駅から松江方面への区間では、地下を走る計画。途中、12の駅が設置される。過去には、地下鉄4号線の工事現場でも大規模な陥没事故が発生している。 


2004年9月22日
■上海の目標、2010年までに道路の無理な横断をしない


 上海の朝夕の交通戦争はすさましい。交差点の監視員が大幅に増員されて、以前よりは幾分ましになったものの、それでもまさに「戦争」である。そこで、上海市文明委員会では、市民のマナーを少しでも高めてもらおうと。2010年までに市民の交通マナーを中程度に発展した国の都市レベルにまで引き上げることを目標にキャンペーンを広げる。そのほか、万博も控えて、降りる人も乗る人も押し合いへし合いのバスや地下鉄の乗車マナーの改善、トイレの使用マナーの向上、緑地・遊園地などで娯楽を楽しむ際のマナー向上など4つの項目に関して、キャンペーンを展開する。とくに歩行者の交通マナーに関しては、2010年までに市レベルのモデル交差点を200箇所、区レベルのモデル交差点を800箇所設置し、自動車の交通ルールの尊守率を98%以上、歩行者の場合は85%以上を目指す。また交通ルールの市民への普及率も98%以上を目標にする。最近、自動車の免許取得を目指している市民が増えているため、その点からでも交通ルールを守る人は確実に増えているはずなのだが…。 


2004年9月22日
■エレベーターが16階から落下


 20日の夜7時半ごろ、宜川路の桃苑マンションで、エレベータが16階から突然落下し、中に乗っていた56歳の男性がびっくりして一時気を失ったが、命には別状はなかった。このエレベーターは以前から故障続きで、閉じ込められたりする事故がたびたび発生し、ここ3年間で300回以上修理をしている。また中に人がいる状態で、3回落下事故を起こしている。まだまだ上海には古いエレベーターが少なくない。十分な整備を心がけてもらいたいところだ。 


2004年9月22日
■国慶節に結婚式、2万カップル、上海にて


 毎年、5月の労働節と10月の国慶節は結婚のピークになるが、上海市結慶行業教会の予測によれば、今年の国慶節休みには2万カップルが結婚すると見られており、ブライダル業界は大忙しだ。協会では、結婚式時に起きたハプニングに対応するために、ホットラインも開設し、問題があれば1時間以内に解決できるようにする。また保険会社も、たとえば披露宴中に食中毒が起きたり、化粧品にアレルギー反応が出た場合などに備えて、さまざまな保険商品を売り出している。また、結婚式などを業者に委託するカップルの増えており、まさにかきいれどきだ。 


2004年9月22日
■国慶節休み、上海人の日本・韓国ツアー分散傾向


 国慶節休みに海外にでる市民が多いが、今年は9月からヨーロッパツアーが開放されたため、去年と比べると分散傾向出ているようだ。そのため、旅行費用の値上がりが落ち着いており、東京−大阪の6日間ツアーの価格は7800元のところが、6999元で売り出されているほか、長崎4日間のツアーも4880元となっており、値下げをしてツアー客の獲得を狙っている。一方で、香港観光発展局の予測では、9月28日から10月7日までに香港を訪れる大陸の中国人はのべ40万人と予測している。去年は34万人が香港を訪れた。 


2004年9月22日
■上海で製造されるボーイング737の尾翼


 全世界で飛んでいるボーイング737は、小型だが利便性が高いため、全世界で1万機以上が就航しているが、そのうち三分の一の機体に関して、中国の企業が関わっているといわれている。そんななか、上海航空工業公司はアメリカ・ボーイング社に対して新世代のボーイング737の尾翼の500機分を納入した。上海ではMD-80、MD−90など37機を組み立てた実績があるが、今回は1999年から製造された737の尾翼部分。上海以外でも西安・成都・瀋陽・重慶などでB737、B757、B747の部品を作っている。さらにB7E7に関しても、成都とハルビンですでに方向舵などの部品の開発・製造に関わることが決まっている。 


2004年9月18日
■無線の周波数を確保するため、サーキットでは「小霊通」使用しないように呼びかけ


 F1レース中に無線による妨害を防ぎ十分な周波数を確保するため、F1開催中は会場付近で携帯電話である「小霊通」や無線のトランシーバーなどの使用を自粛するように呼びかけている。そのほか、会場には17−18万人が押し寄せると見られており、中国移動では携帯電話の回線の確保に動いている。また利用者側も会場ではなるべくショートメッセージを使うように呼びかけている。F1のレースではとくにマシンとピットの間に多くの無線信号が使われるため、主催者側はとくに気を使っている。


2004年9月18日
■F1のマシン18台がぞくぞく上海に到着


 上海F1GPまで、すでに1週間を切ったが、9月17日から18日にかけて、上海にはB747−400の貨物型ジャンボに満載されたマシンなどの機材が続々と到着している。イタリアで終わったレースのあと、慣例に従って1週間前に現地入りするもので、全部で6機のジャンボで上海へ輸送される。1機のジャンボに掲載できる荷物の量は110tにもなる。税関ではこれら大量の荷物に便宜を図るために、サーキット場に到着してから検査することになった。 


2004年9月18日
■中国の人口、今後20年以内に2億人増加


 中国国家人口と計画生育委員会の予測によると、中国は今後20年間に毎年800-1000万人規模で人口が増加するとし、今後20年で2億人人口が増加すると発表している。現在、中国の人口は13億人で、全世界の人口の20%を占めているが、耕地面積は全世界の7%にすぎない。そのため、資源や環境の問題が突出してくるのは避けられない情勢だ。一方で、障害者も現在中国で6000万人いるといわれており、毎年出生する子供のうち5%が何らかの障害をもって生まれているという。中国では妊娠中の妊婦の検査を重視しているのもそのためだ。さらに、文盲の問題も深刻だ。現在、中国では約8507万人の文盲の人がおり、全人口の6.72%を占めている。また現在、一部地区で増えつつあるエイズ問題も、すでにキャリアが84万人に達しており、こちらも増加傾向だ。また男女の産み分けの問題も最近深刻になっており、統計ではすでに正常の割合よりも10%の比率で不均衡になっているという。高齢化も中国に深い社会問題となっている。すでに65歳以上の高齢者の数は、中国全土で7%を越えており、今後高齢化が一気に加速するものと見られている。ただ、これに関しては1億人を越える農村の流動人口が、都市にやってきて労働力として活躍するものと見られている。一方、発展の不均衡に関しては早急に対策を急がなければならない。現在、中国の総人口の94%が、総面積43%の東南部に住んでおり、また農村人口の61%が貧困地区といわれる農村部に居住している。


2004年9月18日
■上海の子供たち、普通語の発音のほかに、正しい会話もできるように


 上海に140万人いる小中学生にさらに普通語を広めるために、今までは標準的な発音ができるかが中心だったのを、今度は話の内容、語句の使い方などにも及ぶように学年ごとに金章・銀章・銅章の「章」を設けることになった。これにより正しい普通語をマスターするだけでなく、正しい言葉を選んで普通語がしゃべれるように教育する。さらに、人の話をしっかりと聞く、礼儀正しい言葉遣いなどマナーに関しての習得も目指す。ただ一方で、普通語の普及にともない地域文化としての上海語の重要性が、一部専門家で問題にもなっている。


2004年9月18日
■上海で養老年金が増額へ


 退職者の生活を支えている養老年金が増額されることになった。これは上海市の物価と平均収入がそれぞれ上昇したことによるため。新しい規定では7月1日から適用され、2003年12月以前に退職した社会保険制度が適用される人が対象。今年から一人あたり55元の増額される。また早期退職者や養老年金の水準が低い人に関しても給付額の底上げが行われる。たとえば一定の年齢に達して月当たりの給付金額が750元に満たない場合は、働いた年数において一定額が増額されるようになる。現在上海で養老年金の給付を受けている人は250万人となっている。ただ、中国でも日本の年金問題と同じように未納問題が深刻化しており、個人の未納額の総額は6000億元に達するという試算も出ている。


2004年9月18日
■体長5メートルの寄生虫の標本を博物館に展示


 中国疾病コントロールセンターが管轄する中国で始めての寄生虫標本館がまもなく上海でお目見えし、試験的に開放される。今後、青少年に科学教育を普及させるために、利用される見込み。その中で、中国でも珍しい体長5メートルのサナダムシの標本が展示されることになった。この標本は35歳の男性から見つかったもので、この男性はよく半生の肉を食べていたという。5メートルの長さで、しかも全体が完全なサナダムシが見つかるのはきわめて珍しい。これら標本の展示は、市民に生ものや不潔な食べ物を食さないように啓蒙する意味もある。 


2004年9月18日
■旅遊フェステイバルに伴い淮海路の交通規制


 2004年上海旅遊フェステイバルに伴い、淮海路で交通規制がしかれる。9月18日は21:45から深夜1:00まで、淮海路(西蔵路から重慶路まで)、竜門路(淮海路−金陵路)が通行止めになる。また9月19日は10:00から21:30まで竜門路(淮海路−金陵路)が、17:30から21:30まで淮海路(西蔵路から重慶路まで)が通行止めになる。そのため、淮海路へ抜ける一部の道路や高架道路の出口で交通規制が引かれるので、注意が必要だ。 


2004年9月15日
■子供のストレスと早熟の関係


 上海社会調査センターでは、上海の青少年に対する性の早熟について調査を行ったところ、全体の3%にあたる3万人の子供たちの間で性早熟が見られるとし、5年前と比較すると3倍近い増加となっている。日本と比較した場合、上海の小中学生の学校が始まる時間が朝は1時間早く、夜は寝るのが遅いという実態や、体を鍛える時間が極端に少ないなどの問題点を指摘している。さらに小学4年生で髭をたくわえている児童もおり、早熟による影響が心配されている。


2004年9月15日
■外灘18号も9月末には開業へ


 外灘3号の開業に続き、9月末には外灘18号が開業する。これは、外資による外灘の建築群の改造で、18号にはZegna Cartierなどのブランドが入るほか、4階以上は外資によるレストランが入る。また青年報によれば、外灘12号、6号も続けて改造が行われ、6号にはサントリーが投資するレストラン入るようだ。外灘地区の建物が生き返ってくる日もそう遠くないようだ。


2004年9月15日
■大阪の「上海新天地」


 中国からの商品を中心に品揃えした日本でも有数の規模を誇る大阪の「上海新天地」は、すでに開業から3ヶ月を迎え、東方早報によると、すでに数十万人の利用者があるという。この「上海新天地」は、日本中文産業株式会社が出資して、中国からの輸入品をそろえており、総面積は4階建ての3200平方メートル、90%の商品が直接中国から輸入されたもの。現在、日本には50万人の華人がおり、そのうち10万人近くが関西地区に住んでいるといわれている。またこの「上海新天地」には、中国文化センターも設置され、中国語教室や画廊などもある。


2004年9月15日
■大気中の粉塵の多い上海、大阪の2.6倍


 以前に比べて、上海の埃っぽさはかなり改善されたものの、まだまだ完全の余地がありそうだ。2003年の上海市の大気中に浮遊している粉塵は、パリの7倍、ニューヨークの3.4倍、大阪の2.6倍であることが、中華環保世紀行組委員会の調査でわかった。7月1日より、粉塵対策を十分に行っていない工事現場などでは最高2万元の罰則が科せられるようになって、管理が厳しくなった。一方で、大気汚染に関しては、全体的に良好と評価された日が2003年は325日に達している。ただ、部分的にまだ排ガスによる大気汚染の改善を望まれる地区が少なくない。 


2004年9月14日
■日本の果物が上海の市場に、まずは「21世紀梨」


 果物が豊富な中国だが、最近海外から珍しい果物が沢山スーパーに並んでいる。そんななかで、鳥取県の21世紀梨が日本から直接上海へ輸入されることになった。「新聞晩報」によればいままでは、香港経由で輸入されていたため、価格が高いだけでなく、時間を要した。今回は、鳥取県21世紀梨の中国総代理が上海に設立され、日中友好協会や台湾、上海地元企業の努力もあって「産地直送」が実現した。日本の21世紀梨は中国産の梨にはないみずみずしい味から、中国でも知る人は知るブランドの一つだった。今後、りんご・西瓜・柿なども上海への「産地直送」が実現しそうだ。 


2004年9月14日
■今年の上海不動産展覧会は10月3日より


 値上げムードが一段落して、一部では一転して価格の下落も始まっている上海の不動産だが、今年も10月3日から6日まで、国慶節の休みを利用して上海展覧中心にて「2004上海房地産秋季展示会」が上海展覧中心で開催される。今回はいま人気のある一戸建て住宅も登場し、さらに富裕層や外国人を中心に着実な需要のある高級物件に関しても重点的に力をいれる。毎年1日3万人から5万人が訪れるこの展覧会は知名度もあり、人気が高い。秋にかけて、不動産や建材関係の展示会が目白押しだ。10月8日から11日までは上海国際展覧中心で第4回中国国際住宅建設・建築材料展覧会も開催される。 


2004年9月14日
■物価の高さ、中国でも上海が突出


 国家統計部門が、上海・広州・重慶・武漢・西安・北京・天津・瀋陽・ハルビンの各都市に関して、物価の調査を行ったところ、今季の物価の上昇率は多くの都市で5%の警戒線を突破し、ハルビンでは6.5%に達したことが分かった。食品の関してはたとえば米が上海で1キロ3.5元とトップに、また肉などの副食品などでも軒並みトップに出ている。とくに卵の値上がりが顕著で、飼料の値上がりと関係して軒並み50%近い上昇を示している。一方で、上海での高校の雑費は1学期あたり650元で、これは広州よりも安い。さらに賃貸住宅の賃料も、1平米あたり15.91元と2位になったいるものの、他の8つの都市と比較すると格段に高い。


2004年9月14日
■上海でエスカレータは右に立つ?左に立つ?


 市民のマナー向上に必至になっている上海市政府だが、最近地下鉄のエスカレータで右に立って、左は急ぐ人のために開けておくという「左行右立」の試みを行っている駅がある。地下鉄竜陽路では、エスカレータの真ん中に線を黄色い線を引き、呼びかけているが、いまひとつ認知されていない。地下鉄運営公司では今後この呼びかけを徐々に広げていくようだが、全駅で浸透するのはもう少し時間がかかりそうだ。というわけで、上海では一応右側に立つのが正解のようだ。


2004年9月14日
■バスケットのNBA、チケットを求めて徹夜の行列


 10月14日に上海体育館で開催されるNBAのCHINA GAMESのチケットの販売が上海体育館にある東亜展覧館北館で12日より始まったが、中国人選手で、しかも上海にゆかりのある姚明が出場するとあって、前夜から長だの列ができた。今回販売されるのは3000枚で、ダフ屋の買占めを防ぐために、1人2枚までで、さらに身分証明書を持参してまでの徹底だ。しかし、それでも当日はダフ屋が出現したようで、中国でのチケット販売の難しさをうかがい知ることができる。価格は100元、220元、380元、980元、1980元の各種だが、9月12日夕方までに完売した。 


2004年9月14日
■新学期、上海では小学校で1コマ35分に


 今年の新学期は、9月からすでに始まっているが、いろいろと話題が多い。その中の一つに、授業時間の短縮である。9月1日より、市内70万人の小学生の授業は1コマ40分から35分に短縮されることになる。一方で、毎日の授業コマ数は変化せず、1週間32コマのまま。また、朝の自習は原則禁止になった。これは小学生の注意力が持続できるのが8−10分が限度であるということに考慮したもので、35分の授業なら、集中のピークを2回ほど持続させるとよいので、効果が上がるという研究成果からの試みだ。さらに課外授業や運動科目を積極的に取り入れて、詰め込み式から効率重視の教育への変化を狙う。 


2004年9月14日
■江蘇省の一部でマラリアが発生


 『揚子晩報』の報道によると、江蘇省の一部の地域でマラリアの発生率が高まっているとして、江蘇省と南京市の衛生部門では注意をよびかている。江蘇省血地寄防治研究所によれば、今年に入ってすでに240例のマラリアが報告されており、とくに淮北地区に集中しているという。さらに徐州地区へも拡大しつつあるとして、注意を呼びかけている。地球の温暖化とも関係があるとし、マラリアが流行する季節が長くなったことも影響しているようだ。去年、安徽省では10万人、湖北省では8万人、河南省では3万人のマラリア患者が出ている。現在、南京市では報告されていないが、注意深く観察していくとしている。


2004年9月13日
■F1期間(9/24-/26)上海市内の宿泊料金2倍に値上がり


今月24〜26日に開催されるフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)が開催されるため、上海市の中高級ホテルの宿泊料金が軒並み値上がりしている。通常この時期は展覧会シーズンの繁忙期になるが、現在ほどの価格引き上げは上海では初めて。8日付東方早報によると、価格引き上げにもかかわらず宿泊率はすでに20〜30%上昇しており、関係者の話では、観戦客の宿泊予約は昨年6月ごろから始まり、今年6月時点でほぼいっぱいの状態。現在は1泊300ドル以上の部屋の手配も難しく、この状況はメッセシーズン終盤の11月まで続く見込み。 


2004年9月12日
■インフルエンザの予防接種がまもなく始まる


 上海市の衛生部門では小中学生、医療関係者、公務員、高齢者、さらによく各地へ出張する人を中心に、インフルエンザの予防接種を呼びかける。毎年上海では9月から年明けにかけてインフルエンザが流行する季節にあたり、政府はインフルエンザの予防接種にとりくんでいる。徐匯区では9月17日午後から9月18日にかけてインフルエンザの予防接種を小学校で行う。また閔行区でも社区衛生サービスセンターでインフルエンザの予防接種を行うために、住民に呼びかけている。また60歳以上の高齢者に関しては、肺炎予防のワクチン接種を呼びかけているところもある。


2004年9月12日
■F1を理解するために、城市規劃館で展示


 9月26日のF1の開催まで秒読み段階に入っている上海で、10月5日まで人民広場にある城市規劃館で特別展示が開催されている。300平米近いホールでは、サーキットの大きな図が展示されているほか、F1レースの疑似体験ができる設備も用意されている。また上海のF1についての解説なども行われている。淮海路などにも車が展示されるなど。街全体でF1ムードが高まりつつある上海だ。 


2004年9月12日
■ホームドクター制度への試み


 上海市衛生局では2004年9月から2007年8月までの3年間に、3500人の「全科医師」を養成する。これは、地域の状況に密接した医師を養成するのが目的で、将来的にはホームドクターのように各地区の社区衛生サービスセンターが市民の健康管理を行えるようにする。その背景には、社区衛生サービスセンターに勤務している医師の学歴向上の目標がある。現在地域医療を担当している上海各地の社区衛生サービスセンターの6666人の医師のうち、大学医学部を卒業している医師は14.5%にすぎない。これは大病院が博士課程修了者など高学歴の医師を沢山抱えているのとは対照的である。しかし多くの市民がまず訪れる病院が社区衛生サービスセンターとあって、ここの医療水準をあげることが急務となっている。


2004年9月12日
■色つき使い捨て弁当箱に発がん性物資の可能性


 青年報の報道によると、上海の巷に多く出回っている使い捨ての弁当箱のうち、赤色の弁当箱の多くに発がん性物質が含まれている可能性が高いとしている。実は、上海ではこの弁当箱の品質を管理する部門が抜けていて、実質上空白地帯となっている。環境衛生部門は白色の発泡スチロール弁当箱は管理するものの、色物の弁当箱に関しては規制が入っていない。しかもこれら弁当箱に使われるプラスチックのなどの原材料は、中国国内では生産されておらず、その多くは輸入か廃品回収ででたプラスチックの再生となっている。当然、コストダウンを図るために、大部分の業者が再利用のプラスチックを使っており、これらの品質には問題点が多い。地方によっては化学薬品を入れた容器や、注射器などをそのまま再利用している地区もあり、2次汚染が心配されている。専門家によれば、消費者は安全のため極力無色の弁当容器を使うように呼びかけている。


2004年9月12日
■上海、義務教育を五+四年制に


 今学期から上海で小学6年生が廃止されることになる。これは、義務教育の学制が変化するためで、2004年から上海市で五+四年制に移行することになった。これにより小学校は5年、中学校は4年となる。上海市教育委員会では1988年より試験的に五+四年制を行ってきた。現在でもいくつかの小学校で6年生は中学準備クラスとして授業が行われていた。 五+四年制に移行することにより、雑費や教科書の価格は中学校の基準にかわり、生徒も「中学生規則」が適用される。また小学5年生時に学科試験に合格すると小学卒業証が渡される。


2004年9月12日
■上海の天然温泉、医療用として活用も


 以前から上海で温泉が湧いたとニュースが出ているが、このほど上海天然鉱泉水技術鑑定評審専門家委員会にて天然温泉としての認可をうけた。お湯が沸いているのは、浦東三甲港で、地下2301メートルより掘り当てた。さらに他の地区でも温泉が出る可能性がある場所が特定されており、1000万元を投資して、青浦重固、長寧北新z{、宝山羅店などがある。三甲港の温泉の成分は、ほう酸やフッ素が含まれており、リュウマチや皮膚病に効果があると認定された。今後、さらに開発が進められる見込みだ。近い将来に上海で天然温泉に浸かることも夢ではないかもしれない。 


2004年9月8日
■北外灘の巨大観覧車、設計変更も


 北外灘の再計画に基づき、この地区に高さ200メートル、直径170メートルの巨大観覧車を建設する計画がある。そのため去年7月に、日本、香港、オランダ、上海などの4つの設計案が提出され、その結果三菱重工の設計案が採用されることがほぼ確定していたが、青年報の報道によると、ここにきてさらに流動的になった。最近になって、中国国内の設計会社による設計案が提出され、再度審議されることになった。そのため、全体の計画は遅れることは確実となった模様だ。関係筋のコメントとして、三菱重工の設計案を採用するかどうかもまだコメントできないとしている。


2004年9月8日
■10月1日より上海で賃貸住宅に関する新しい規定が制定


 何かとトラブルが絶えない賃貸住宅の契約などの制度に関して、10月1日より『上海市居住房屋租賃管理実施法』が正式に施行される。特に、大家側に関しては、家賃収入による納税を強化し、10月1日から通常の賃貸契約のほかに、各地区の不動産管理部門に登記して、納税をしなくてはならない。もし法律に基づいた納税を行っていない場合は、税務部門もしくは公安部門が乗り出すことになる。また、家屋を貸し出す場合、1人あたりの面積は建築面積で10平米以上、使用面積では7平米以上でなくてはならない。また、宿舎の場合は、建築面積に関しては1人当たり6平米以上、使用面積では4平米以上となる。現在、上海に半年以上住む外来人口は400万人に達し、そのうち8−9割が賃貸物件に住んでいる。 


2004年9月8日
■伸びない医者の所得、3割が転職希望


 中国における医師は、人々から尊敬される職業であるようだが、一般的に給料が低く、その割には責任が重く、さらに発展のチャンスがない職業の代表となっている。毎年、大量の医学部生が卒業しても、満足に就職できない現実もある。北京大学国際MBA項目が発表した、「中国医院管理と人材の現状」の最新調査報告によると、北京・上海・広州の3つの地区の14の病院の700人の管理職を対象にした調査によると、上海では28%が、北京では38%が、広州では17%が転職を希望しているという。上海の医師のうち、転職を絶対希望しない医師は11%に過ぎず、多くの医師は転職を望んでいる実態は明らかだ。その理由は、低い待遇とその割には仕事の責任が重過ぎるというのが中心。特に最近増えてきた国営病院から民間病院、合資病院への転職はあとを絶たず、人材の流出が増加している。さらには、医師自体の仕事をやめて、給料が安定している製薬会社に就職するケースも増加している。


2004年9月8日
■上海、人口密度は全国一


 外来人口も増加し、上海の人口は年々増加している。2000年の調査では、上海に常時住んでいる人口は1640.77万人となっている。世界的に見ると、第6位の規模を誇る都市で、中国の中では人口は第1位をマークしている。2000年における人口密度は1平方キロメートルあたり2588人で、こちらも中国の都市の中では一番密度が高い。上海市人口と計画生育状況通報会で発表された数値。 


2004年9月8日
■F1に備えて、バスによる観客送迎計画


 あと20日足らずで上海でF1が行われるが、そのための準備が着々と行われている。人々の関心のひとつに、交通アクセスがあるが、交通部門では3025台のバスを投入し、11万人の観客を順調に送り出せるように計画している。主な集客地は上海体育館、浦東源生体育館、虹口サッカー場、上海体操中心で、このなかでF1サーキット場に一番近いのは、虹口サッカー場で、距離にして35キロ、所要時間は65分となっている。基本的に全車着席可能で、空調バスが投入される見込み。また会場では利用客の利便を考えて、「天翼通」による無線LANのAPが設置される予定。 


2004年9月7日
■上海の高齢化がさらに進み、急がれる対策


 先日公表された上海の高齢化についての予測にかんして、去年の上海市民の60歳以上の人口は254.67万人で18.98%の割合に、そのうち65歳以上に関しては199.49万人で全体の14.87%を占めることになった。このため、高齢化問題に本格的に取り組まなくてはならない状態になっている。そのため、一人っ子政策に関しても一部に変化が出始めている。以前は、一人っ子を奨励したほか、子供を生まない夫婦の奨励も行ったが、現在では中止されている。だからといって、2人の子供を奨励しているというわけではないようだ。また長期的な視野にたった対策も急がれている。2010年から2020年の間に、高齢化は急速に進み、そのピークは2030年になる。このころになると、上海市民の半分が65歳以上の老人になる計算だ。人口と計画生育委員会では、問題解決に難しい舵取りを迫られている。


 
2004年9月7日
■今年の国慶節休みの通知


 国務院による今年の国慶節休みの日程の通知が発表されている。例年通り、期間は10月1日から7日までが休みになる。1日から3日までは法定の休みで、10月2日と10月3日の土日は10月4日、10月5日に移動され、10月9日と10月10日の週末は10月6日と7日に移動する。その結果、10月9日と10日の週末は休みではなくなる。 




<<<最新記事へこれ以前の記事へ>>>

[BACK]   [エクスプロア上海TOP] [What's new in 上海TOP

Copyright since 1998 Shanghai Explorer