【明日報・中国時報】00.10.09/ニューヨーク映画祭に出席してインタビューを受けたトニー・レオン〈梁朝偉〉の話によると、『花様年華』で美術指導のウィリアム・チャン〈張叔平〉は、マギー・チャン〈張曼玉〉のために23着のチャイナドレスを用意したが、トニー・レオンにはスーツ3着しかくれなかった。..ウォン・カーウァイ〈王家衛〉監督は、俳優たちに、まず外見から役に入り、それから内面を理解するよう求める。『花様年華』でトニー・レオンはグリースでかっちり頭を固めており、それをなかなか洗い落とせなかった。3日間落とせなかったので、食器用洗剤を使ってみたが、それでもだめだった。
..........(結局どう........?)..ウォン・カーウァイについて:彼個人は、子供が出来てから、ずいぶん成熟した。彼の映画は、若者の感情を撮っていた以前に比べ、今は少し含蓄が深まり、撮影方法はよりシンプルになった。..『花様年華』について:今までのウォン・カーウァイ作品と同じく、1回めに観たときは何がなんだかわからなかった。ほかの撮影シーンはどこへ行った?とずっと捜していた(カットされた)。3、4回観たころ、やっと全体像がつかめた。..ハリウッド映画には、もし機会があれば、勉強のため出演してみたい。今までもらった脚本はいいのがなかった。
アメリカマスコミに「いつハリウッド進出するんですか?」とたびたび聞かれるウォン・カーウァイ監督は、サングラスの後ろでしかたないなあという眼をして、「スティーブン・スピルバーグが香港へ行ったら、あなた方は彼に、いつ香港映画界に進出するかなんて聞くんですか?」と言い返した。........
【明日報・明報】00.10.03.ウォン・カーウァイ、トニー・レオン、マギー・チャンにカーウァイ夫人が、『花様年華』が出品されているニューヨーク映画祭に出席した。ウォン・カーウァイはごあいさつで、「中国映画はチャン・イーモウ〈張藝謀〉、ホウ・シアオシエン〈侯孝賢〉だけではありません」と言った。
監督作がいつもナルシスティックであることについて、ウォン・カーウァイは、「それが私の作風だから」。トニー・レオンはウォン・カーウァイをフォローして、「優れた映画監督は、ほかの人とは違っているものなのです」と言い、さらに「私のいちばん好きな監督は、今のところウォン・カーウァイです」とまで言った。......真剣な面もちだったそうだ。トニー・レオンは壇上で子供のようにはにかみ、記者に囲まれると言葉はどもりがち、なぜパートナーのカリーナ・ラウ〈劉嘉玲〉を連れてこなかったのかと言われると、か細い声で、「彼女は用事があって来られませんでした」と言った。.....(カリーナは香港でお仕事中)
『花様年華』は日本に700万香港ドル(1億円?)で売れたとか.......。トニー・レオンに利益配当はあるんでしょうか、要求しなかったので当然ない。しかしいま企画中の製作・出演映画では配当がある予定。【製作でなくて監督、になっているところも.......】その映画のクランクイン日を聞かれたトニー・レオンは、脚本は一応できているけどまだ修正したいと言い、早くても来年になるそうだ。相手役はマギー・チャン希望。
[BACK]
webmaster@nicchu.com
Copyright
2001 Shanghai Explorer