ラウ・チンワンとジョニー・トー
民生報/00.09.25.ジョニー・トー〈杜[王其]峰〉監督とラウ・チンワン〈劉青雲〉は香港映画界の名コンビだが、しかし、ジョニー・トーはラウ・チンワンに、ギャラの100万香港ドルを滞納しているという噂が。それで1年近く、一緒に仕事をしていなかったのだとか.......。香港誌“東周刊”の取材を受けたラウ・チンワンの奥さんは、肯定も否定もせず、ただ、ラウ・チンワンとジョニー・トーは、お金の問題とは比べものにならないほどいい友人です、と言った。
ジョニー・トーは、ギャラ滞納の噂は誤解だと言った。彼が“東周刊”の取材を受けて話したところによると..香港映画が不景気になって、製作費を抑えなければならなかったとき、ラウ・チンワンは自分に協力して、何度も何度もギャラを落としてくれた。でもそれを公開したらチンワンのほかでのギャラにさしつかえるので、私たちは黙っていた。映画がヒットしたら、彼に歩合で払うことができる。『鎗火/The Mission』のときは、ン・ジャンユー〈呉鎮宇〉、アンソニー・ウォン〈黄秋生〉もみんなギャラを落としてくれたので、それで200万香港ドルかそこらの資金で製作できた。最近は中國星で撮っているのでラウ・チンワンをキャスティングする機会がなくて、それでもう一緒に仕事をしないなんて誤解が生まれたんだろう。
ラウ・チンワンのマネージャーによると..チンワンはこの噂に関して回答はしません。彼とジョニー・トーは兄弟同然の仲なので、お金のことは問題になりません。ギャラのことはふたりのプライベートなので、世間の憶測に回答する必要はありません。
−−でもラウ・チンワンは、この間、中國星と契約して次はジョニー・トー作品だという記事があったから、これからはまたたくさん合作するということですね。
シュー・チー&パトリック・タム
中国時報・星報/00.09.25.パトリック・タム〈譚耀文〉とシュー・チー〈舒淇〉が、10月2日から台湾で放映されるテレビドラマ『難得有情人』を宣伝しに来台した。このドラマにはデビット・ウー〈呉大維〉も出演している。上海ロケだった。
愛と仕事とどちらが大切ですか。と聞かれたシュー・チーは、「1番は仕事。次に愛」。そして笑って、「私は帰属感が全然ないんです。子供は好きじゃないし、結婚に憧れることもないし、人とつき合っていたっていつ別れるかわからないでしょ。だから、何ごとも“縁”に任せて、あれこれ心配はしないの」。
シュー・チーは『難得有情人』で、3歳の息子がいる役だった。その子役はいたずらっ子で、現場のみんなは彼をあやしていたが、子供の嫌いなシュー・チーは、子役にいたずらされるとどなりつけ、あるとき彼を泣かしてしまったそうだ。泣かれてみると、子供がかわいそうに思える。シュー・チー:「子供は、泣いたときはわりとかわいいのよね」。
シュー・チーが『難得有情人』に出演した理由は、脚本を書いたのが彼女のマネージャーマンフレッド・ウォン〈文雋〉だったから。マンフレッド・ウォンが笑って言うには..映画スターは人気が落ちるとテレビドラマへ移るものだが、人気絶頂のシュー・チーが『難得有情人』に出演したのはそういう理由じゃない。別の仕事も教えておこうと思ったんだ。
シュー・チーは撮影が始まったばかりのころ、1日に16時間も撮影するテレビドラマのやり方に慣れなくて、友達のクリスティ・ヤン〈楊恭如〉に電話をかけては、1日に4時間しか寝られない、疲れたようと文句を言っていた。するとクリスティ・ヤンはスー・チーに、「小姐、いいじゃないの、寝る時間があれば幸せよ」と言い返したそうだ。
パトリック・タムは台湾で、「レスリー・チャン〈張國榮〉に似てますね」と言われると、眉をしかめて「それは言わないで」と。...パトリック・タムによると、彼はここ10年来、ずっとレスリー・チャンに似ていると言われ続けているが、自分は自分なので、ほかの人と重ねてほしくない。それに自分は“陽剛”、レスリーは“美麗”、見た目も性格も印象も全然ちがうでしょ。と。
10月から撮影が始まるメイベル・チャン〈張婉[女亭]〉監督『北京的怒與樂』(なんかタイトルがいろいろ)で、シュー・チーはストリッパーみたいな役だそうだ。シュー・チーはダンスを練習するつもりだったが、メイベル・チャンに、「でたらめに踊ってほしいのよ。ひどければひどいほどいいから、練習しなくていいわ」と言われたそう。.
show8・明日報・中国時報/00.09.24.台湾で、シャンプーCMの記者会見を開いた、シュー・チーとカレン・モク〈莫文蔚〉。シュー・チーいわく「私たちはふたりとも、典型的な美女タイプではないけど、自分だけの個性を持っています。そしてそれこそが、人目を引く重要ポイントだと思います」。
シュー・チーのマネージャーマンフレッド・ウォンは、シュー・チーを“金のなる樹”と言っているそうです。
ドン・ジエ選定のあらまし
申江服務導報→美亜/00.09.24.ジャン・イーモウ〈張藝謀〉監督は、今年の3月、新作『幸福時光』のヒロインをネット募集し始めた。中央電視台の演出家がそのニュースを聞き、中央電視台の春節イベントに出演したドン・ジエ〈董潔〉のことを思い出して、ジャン・イーモウに、当時北京で公演していた広州軍区文工団のダンサー、ドン・ジエを推薦した。
ジャン・イーモウはドン・ジエに会ったが、そのときは「だめだ」と言った。当時の脚本では、ヒロイン設定は、現代的な、変わった女の子になっていたので、ドン・ジエでは純粋すぎる、と、イーモウは思ったのだそうだ。
3カ月後、脚本は書き直され、ヒロイン設定は“純粋な女の子”になった。ジャン・イーモウはまだ人選に困っており、ある日、今までの応募者の記録ビデオを見直していて、ドン・ジエを再発見した。
そしてジャン・イーモウは再びドン・ジエに会い、なかなかいい、けど、もう少し痩せてほしい、と言った。ドン・ジエは「すぐ痩せます」と答え、団に戻ってダイエットを始めた−−食事を減らし、運動を増やして、数週間で45キロから40キロに痩せた。そしてジャン・イーモウは、ドン・ジエ面会3度目で、OKを出した。
決まったのがギリギリだったので、ジャン・イーモウはドン・ジエの“体験学習”が足りないのではないかと心配して、盲学校から女の子をふたり選んで連れて来、撮影中40日近く、ドン・ジエといっしょに住んでもらったそうだ。(ドン・ジエは目が見えない少女の役でした)
【上記のことは、本人たちに取材しているので、ほんとうらしいです。では、ネット募集は、結果的にはあまり役には........。ジャン・イーモウは、ネット募集して騒ぎが大きくなりすぎたので、次からはまた各地を回って足で新人を捜すと言っています】
申江服務導報→人民日報/00.09.20.『幸福時光』のクランクアップ直後にドン・ジエがインタビューで話したところによると..撮影初期、ドン・ジエは泣くシーンでなかなか泣けなかった。ジャン・イーモウ監督はわざとドン・ジエを罵倒して、彼女を泣かせた。ドン・ジエはそのときは怒鳴られてすごく嫌だったが、後で理由を知って監督に感謝した。
ドン・ジエは、役柄に合わせて、ジャン・イーモウ監督の言うとおり、45キロから40キロまで体重を落としたそうだ。役柄というのは、かわいそうな境遇の、目の見えない女の子。
ジャン・イーモウ:「新人を使おうと思ったら、新人はまだ役を創り出す能力がないから、役のイメージと合った人を選ばなきゃいけない。例えば、後期のゴン・リー〈鞏俐〉は、もうスターになっていたから、その必要はなかったが。『秋菊の物語〈秋菊打官司〉』のときは、ゴン・リーの演技力に確信があったので、彼女にあの役を演じさせたんだ。当時、ゴン・リーにあんな役をつけるとはジャン・イーモウは大失敗したといわれたが、結果的にはあの映画がゴン・リーの最高作になった。私は監督なんだから、俳優の能力はわかっている」。
長江日報→新波/00.09.19ジャン・イーモウ監督の新作『幸福時光』の製作ジャン・ジェンイエン〈張震燕〉が、電話取材を受けて話したところによると..『幸福時光』はいま編集中で、ジャン・イーモウはさらに新作を準備している。しかし新作のことは言えない。