「臥虎蔵龍」、シンガポール記者会見
00.06.30 聯合総報・南洋商報−−「臥虎蔵龍」の次のプレミア場所はシンガポール。アン・リー(李安)監督、チョウ・ユンファ(周潤發)、ミシェール・ヨー〈楊紫瓊〉などが出席した。
華語の苦手なミシェール・ヨーは、最初「臥虎蔵龍」を「餓虎蔵龍」と間違えていたそうだ....。(場内ウケる)。現場録音を決行したアン・リー:「ミシェール・ヨーの泣き声をアフレコにしたら、感動も何もないでしょう」。
俳優たちの発音が、広東語なまり、台湾なまりの北京語で変だといわれると、アン・リーは次のように話した。
「中国語にはいろいろな訛りがあるんです。広東人が北京語を話すと、チョウ・ユンファのような話し方になる。これは観客が聞き慣れないためおかしいと思うだけで、間違っているのは観客の意識です(強気)。実は北京の著名俳優に、いったんチョウ・ユンファのアフレコを頼んだのだが、録音が終わってから、やはり原音の方が感動があるからと原音でいくことになったんです。大陸俳優が香港映画で北京なまりの広東語を話すのは許せるのに、広東語なまりの北京語は受け入れられないというんですか?」
00.06.29 星報−−チョウ・ユンファはハリウッドへ行ったが、仕事がないときは香港にいることが多い。ユンファはマスコミに、「香港で生活して香港で老いたい」と言った。
ジョン・ウー(呉宇森)夫人の牛春龍が次のように言った:「チョウ・ユンファはアメリカで不動産を買っていないし、ハリウッドに移民までするつもりはないですよ。アメリカに長くいると税金が増えるので、アメリカドルを香港に持ち帰って生活するのがいちばん快適みたい」。
ジャスミンによると、ユンファの仕事量は、1年に映画を2本。
世界日報−−ジャン・ジェンは「臥虎蔵龍」の撮影前に、1カ月間、北京で武術訓練をした。毎朝6時に起きてまず食事をし、それから訓練を始めた。ジャン・ジェンにはそれまで、早起きして朝食をとるという習慣がなかったので、忘れられない経験になったそうだ。「俳優には、撮影前の準備が大事だということがわかった」。
......出演者たちはみな、アン・リー監督は要求が高いので「臥虎蔵龍」の撮影はとてもつらかった、と言うが、ジャン・ジェンはそういう恨みは言ったことがない。ジャン・ジェンは、「ウォン・カーウァイ(王家衛)の映画とアン・リーの映画と、どっちがいい?どっちがつらい?」と聞かれると、「両方ともつらくない!」と答えた。
00.06.28 大公報・香港商報・香港文匯報−−香港で「臥虎蔵龍」のチャリティプレミアショーが行われた。チョウ・ユンファが話したこと:「私が今までに出演した武侠映画は、「孤城客」と「笑傲江湖」ぐらいだ。そのときはアクションシーンにスタントを使ったが、今回はほとんど自分でした。私は武術の素養はないが、やっているうちになんとかなった。苦労したのは北京語だ。クランクイン初日の私は、ほんとうに「恥ずべき」役者だったよ、北京語の発音が悪いせいで28回もNGを出したんだ。私の最高記録だ」。
ワイヤーアクションの撮影では、1日8時間もワイヤーに吊られっぱなしで木から木に飛び移っていたので、トイレを我慢するのがつらかったそうだ。アクション監督はユエン・ウーピン(袁和平)。木から木へ飛ぶのは危険では?と聞かれたアン・リー、「危険だよ。俳優たちもユエン・ウーピンも反対したが、でも私はそうしたかったんだ!」
ユンファは「臥虎蔵龍」の出演シーンがカットされて少なくなったことに不満を持ち、カンヌ映画祭に欠席したのではないかと言われているが、それについてユンファ:「(笑)私のシーンは多いよ、最後に足してもらったし(ここも冗談らしい)。ただ、私の誕生日は5月18日だろう(カンヌの最中)。奥さんが私のために、2本の映画をとってきた。1本は「奥さんと海」(奥さんとプーケット島(タイ)で誕生日を祝うという意味)、もう1本は「美女と海」(カンヌ映画祭に出席するという意味)。私はよく考えて、「奥さんと海」を選んだんだ」。(ううーん....。やっぱりご不満があったようで....)
「雷霆戰警」、拝神式ほか
星報−−スタンリー・トン監督は、台湾・中環集団と、映画を3本(含む「雷霆戰警」)契約している。3作とも主役はアーロン・クォック(郭富城)。スタンリー・トンは「雷霆戰警」が終わるとアメリカで1本撮り、その次に「岳飛傳」を撮る。
「岳飛傳」は製作費4,000万米ドルで、スタンリー・トン監督は、金軍のリーダー金兀術役を、アントニオ・バンデラスにオファーしている。中国政府は「岳飛傳」に、無償で1,000頭の馬、2、3,000人の公安警察を貸し出す。(テーマに政治的なややこしさがないので全面協力できる)。コンピューター処理で馬1,000頭を万頭に見えるようにする。
そして「岳飛傳」を欧米、アジア各国に売り、成績がよければ、その前編になる「少年岳飛」をサッと撮ってしまうのだ。
00.06.29 香港文匯報・中時−−製作・監督スタンリー・トン、出演アーロン・クォック、藤原紀香、ルビー・リン(林心如)、ワン・リーホン(王力宏)、林牧潔、クーリオ(Coolio)、マーク・ダカスコスなどの「雷霆戰警」が上海でクランクインした。藤原紀香は、ちょうど29歳のお誕生日だったそうで......。
ロケ地はほかに香港、フィリピン、アメリカなど。製作は、スタンリー・トンとAndre Morgan、董韻詩の設立した中美國際電影娯樂公司。製作費は8,000万香港ドル。今年のクリスマスに香港とアジア地域で公開予定、欧米公開は2001年。
アーロン・クォックは中国の保安調査員、藤原紀香は日本の刑事役で、ふたりで協力して国際麻薬販売組織に立ち向かうという話。ワン・リーホンはアーロンの仲間、ルビー・リンがワン・リーホンのガールフレンド役。
レネ・リウ
00.06.30 民生報・鳳凰新聞・263即時報道−−レネ・リウ(劉若英)が男性雑誌FHM中国語(台湾)版創刊号の表紙を飾った。同雑誌が表紙に選ぶスターは、セクシーで、賢くて、自信があって、優れた女優、だそうな。
同誌インタビューでレネ・リウは、自分でセクシーだと思うのはどこ?と聞かれ、最初は穏便に「個性」と答えた。それでは満足しないインタビュアーがさらに尋ねると、ようやっと「肌」と答えた。そして笑いながら、「男の人は私をセクシーだと思いたいのね?」
同性愛について、レネ・リウ:「同性愛者だと思われても別にかまわないですよ、私をそういうふうに言う人、多いの」。彼女には女性ファンが多い。(だからってレズビアンとは限らないと思うですけど〜〜。ファンも本人も)レネ・リウ:「でも私は今のところノーマルです。男性が好きです」。
レネの背中はかわいいが、彼女は笑って、肥ってる。「肥美」だわ、と言った。
レネ・リウは最近、腎臓の調子が悪いので、シュイ・リーゴン〈徐立功〉に紹介してもらったマカオの漢方医に通っている。そのお医者に「もし悪化すれば、不妊の可能性もある」と言われたレネは、「そんなことになったらますます結婚が遠のいちゃう」と怯えて、透析や手術(彼女のお姉さんやファンが「万一のときには私の腎臓を!」と言っているのだ)をしなくてすむよう、お医者の言いつけをしっかり守っているのだそうだ。
アンディ・ラウとウォン・カーウァイ
00.06.29 Show8・東方日報・香港商報−−「香港國際影視展2000」の開幕式で、アンディ・ラウ(劉コ華)とウォン・カーウァイ(王家衛)が同席した。ふたりは仲良く話しこんでいたそうで、マスコミにその内容を聞かれたアンディは、「彼は「孤男寡女」(アンディの新作映画)を観たって。なかなかいいねと言われた。監督とは「欲望の翼(阿飛正傳)」以来いっしょに仕事をしていないが、機会があればぜひやりたい」と答えた。
アンディ・ラウは、7月にクランクインする100本目の主演作「A Fighter's Blue」でボクサー役を演じる。製作費は、アンディと常盤貴子のギャラ込みで3,000万香港ドル。アンディは、タイのボクシングチャンピオンに彼のボクシングの指導とスタントをしてもらうので高くついた、とか言っている。
ウォン・カーウァイ監督の話によると、「花様年華」は9月29日に香港と台湾(媒体によっては東南アジアも)で同時公開、ヨーロッパとアメリカは11月公開。カーウァイ:「ヨーロッパではフランス、アジアでは日本でプロモーション活動をすることになっている。トニー・レオン(梁朝偉)とマギー・チャン(張曼玉)にも時間を作ってもらって、プロモーションに参加してほしい」。そしてそれから「2046」の韓国ロケを始める(この時期は媒体によってまちまち)。「2046」には新しくフランス女優の出演が決まっているそうだ。
役柄のゆくえ?
00.06.28 星報・中時−−ジャッキー・チェン(成龍)主演「特務迷城」は、韓国ロケ、香港ロケが終わり、いよいよトルコ・イスタンブールで2カ月の撮影中だ。トルコ政府は映画製作に協力的で、爆破シーンも申請すればすぐ許可してくれる。
「特務迷城」のヒロインは、ミッシェル・リー(李嘉欣)が降りたあとビビアン・スー(徐若[王宜])に決まった。そのため、監督テディ・チャン(陳コ森)は苦労したのだそうだ。なぜなら、ヒロイン役はもともと、清朝皇族末裔の冷たい美女というキャラクターだった。しかしそれではかわいいイメージのビビアンに合わないので、役柄を修正した*。ビビアンは悪役ウー・シングオ〈呉興國〉に、トルコで薬を使われるのだそうだ。
*ビビアンがヒロインに決まったと公表したときにテディ・チャンとジャッキーが言っていたことと全然ちがうですよ。あのときは、ビビアンの役はかわいそうな女の子で、日本に行ったばかりの彼女の境遇と似ており、いちばん最初から(ミッシェル・リーに決まる前から)ビビアンに演じてほしいと思っていた、とか言っていた....。
「遊園驚夢杜丹亭」
00.06.28 聯合報・東方日報−−ヨン・ファン(楊凡)監督(「美少年の恋」)の新作「遊園驚夢杜丹亭」は、出演ミッシェル・リー(李嘉欣)、宮沢りえ、坂本龍一(音楽も担当。俳優としての出演はお願い中)だそうだ。なんか....、なんとなく...、衝(笑)撃のキャスト。(内容も)。多国籍資本のようだ。
ミッシェル・リーの役は清末富豪のご令嬢で、父親の決めたボンボンとの結婚を嫌って家出し、偶然に崑曲(江蘇省の地方劇)劇団に入る。そしてそこの名妓・宮沢りえと知り合い、微妙な恋愛関係になる。.....ヨン・ファンがりえの母親と、ミッシェル・リー&りえの愛欲演技はどのくらい可か相談中、と書いてある。
ヨン・ファンは以前から、京劇界のゲイ(男性)ストーリーを撮りたいと思っていたが、「さらば、わが愛 覇王別姫(覇王別姫)」や「夜奔」に先を越されたので、レズビアンに変えたと。(笑っちゃいけないよぅ)
全編、大陸の蘇・杭一帯でロケ。ミッシェル・リーはすでに崑曲の節回しと所作を練習しているそうで(「名妓」役のお方も?)、順調にいけば9月にクランクイン、来年のカンヌ映画祭に出品希望。
撮影リー・ピンピン(李屏賓)、美術ホアン・ウエンイン〈黄文英〉。このふたりはホウ・シアオシエン(侯孝賢)監督「千禧曼波」の撮影スタッフだが、「千禧曼波」は撮影延期なのでこちらを先にするそうだ。ヨン・ファンは台北・香港・大陸・日本を飛びまわって、準備に奔走している。
シュー・チーの後悔
00.06.27 星報−−「臥虎蔵龍」でジャン・ズーイー(章子怡)が演じている「玉嬌龍」役は、最初シュー・チー(舒淇)にオファーされていた。最近、その「玉嬌龍」が予想以上に大きい役だったことが発覚したため、今シュー・チーは後悔しているのではないか、と推測する向きがある。が、シュー・チーは絶対に、後悔しているとは言わない。
シュー・チーが「臥虎蔵龍」に出演できなかったのは、先にCM契約をしていたためだ。「臥虎蔵龍」の撮影期間は約5カ月で、出演を受ければその間ずっと大陸にいなければならない。シュー・チーは、いったん受ければ、できなかったとき違約金の支払いが課される、というのが嫌だったのだそうだ。正直なシュー・チー:「その何カ月かの間に、お金をたくさん稼げるしね!」
「臥虎蔵龍」という(半分)ハリウッド映画に出演するチャンスを失ったとはいえ、国際進出ということではシュー・チーの未来は明るい。(そうです)。彼女は外国人の英語教師をそばに置いて、少しでも時間が空けば英語を勉強しているが、シュー・チー:「学生時代にろくに英語を勉強しなかったことが、24年間生きてきた私の唯一の後悔なの」。1年後に自力で外国旅行をすることが目標。
ホアン・レイ、本題を忘れる
00.06.26 中国娯楽報道−−ホアン・レイ(黄磊)が生徒のためチケット売りにいそしむ季節がやってきました。
ホアン・レイと彼の教える北京電影学院97級の生徒たちは、卒業公演「氷人来る」のサイン&チケット売り&おひろめ会を北京恒基中心環球影城地帯で午後1時に予定していたが、なかなか人が集まらず、2時に時間をずらした。
会見が始まると記者たちから質問が出、そのうち通りがかりの人が続々と会場に入ってきて、記者会見はまるで観衆とホアン・レイとの質疑応答の場になった。
ホアン・レイは早くもその日の目的であるチケット売りを忘れていた。彼は明らかに興奮したようすで、出される質問ひとつひとつに答えていき、そして4時になり、会見は終わった。結局チケットは4枚しか売れなかった。・・・
ゴン・リーの所業
00.06.24 星聞新聞→広州日報−−ゴン・リー(鞏俐)は高速道路でジープを運転していたとき、急に目がおかしくなった。しかし彼女はあわてず騒がず、ポケットから目薬を取り出して、車を走らせたまま両手をハンドルから離し、目に目薬をさした。同乗していたゴン・リーのご友人は冷や汗ものだったとか。
(これもうそっぽい)ゴン・リーは確かにお酒が強い。強いが、飲みすぎたらやはり酔うらしい。トニー・レオン(梁朝偉)のカンヌお祝いパーティーから帰ってきた次の日、黄和祥(コン・リーの旦那)は床の上で目を覚ました。奥さんの姿が見えないので長いことかかって探したところ、コン・リーは便器を抱いて寝ていたのだっだ。
ゴン・リーにも怖いものはある、それは演説だ。ベルリン映画祭のとき、夫とマネージャーが一生懸命に作ってくれた3ページの草稿を、彼女は壇上にあがる前に1ページに端折ってしまったそうだ。