ニン・ジン、「房東老[父/巴]」、エリック・ツァン
00.06.08.新快報→人民日報/ジュー・イエンピン(朱延平)監督「房東老[父/巴]」でニン・ジン(寧静)の息子を演じているのは、台湾の太った子役、ハオ・シャオウエン([赤/おおざと]劭文)。ジュー監督は、ニン・ジンはふたりの子供の母親役を演じられると思っていたが、彼女自身は、大きいハオ・シャオウエンを抱いて「姉弟みたいよね、母子は無理じゃないかしらあ」とブーブー言っていたとな。
ニン・ジンの話によると、彼女は今年(撮影時のインタビューだから去年)映画のほか、収入の足しにするためにシャンプーのCMに出演する。ニン・ジン:「こんなにお金がないっておかしいわ、私は家も車も持っていない。北京では妹の家に住んでいるし」。
エリック・ツァン:「香港は、以前はマスコミと芸能人の関係が良好だったのに、ここ数年はおかしいことになっている。マスコミは芸能人のプライベートを暴くことに熱中してスキャンダルを書き立てるので、みんな少し怖がっている」。「房東老[父/巴]」は上海ロケだったが、エリック・ツァンはちゃんと香港の新聞を入手して読んでいたそうだ。
北京青年報/エリック・ツァン(曾志偉)が、リアン・ティエン(梁天)監督の今年の大陸お正月映画「防守反撃」に主演する。エリック・ツァンは北京好きの広東名コック役。映画の内容はサッカー大会と愛。(・・・笑)。エリック・ツァン:「なんたって私は、プロのサッカー選手だった唯一の中国俳優だ。アジア大会に香港チーム代表で出たこともあるんだよ!それに、大陸の監督や俳優と仕事をしたいといつも思っているから、リアン・ティエン監督にオファーをもらったときは嬉しかった」。
リアン・ティエン監督はエリック・ツァンを主役に望んだ理由について「サッカーもコメディもできるから」と言い、エリック・ツァンは普通話(標準中国語)に問題があるのでは?と聞かれると「確かに大陸俳優のようにはいかないが、しかし、広東語を使う人が普通話をしゃべろうとすると、おもしろい間違え方をするからね」と。そういうのをコメディ要素に入れるつもりじゃね。
カレン・モク、「走到底」
00.06.07.申江服務導報→人民日報/ジアン・ウー(姜武)、ジャン・ジェンユエ〈張震嶽〉出演の中国ロードムービー「走到底」を広西北海で撮影中に取材を受けたカレン・モク(莫文蔚)は、「走到底」への出演を決めた理由を聞かれて次のように答えた。「ひとつめは、脚本がよかったから。ふたつめは、大陸市場を試してみようと思って。三つめは、ジアン・ウエン(姜文)が大好きだから。(弟の)ジアン・ウーを踏み台にして、ジアン・ウエンと仕事をするチャンスができないかな〜と思ったの」。
鄭成功、チウ・マンチェク、金城武
00.06.06.民生報/大陸版ウー・ズーニウ(呉子牛)監督「英雄鄭成功」は、チウ・マンチェク(趙文卓)、ショイ・リン〈水霊〉出演ですでにクランクインしている。11月に大陸で公開予定。
撮影中のチウ・マンチェクは、爆破音に馬が驚いて橋から落ちるところだったり、暑いのに30数キロのよろいを着て汗しとどになって、塩分の補給に塩水を、暑気対策にはリョクトウスープを携帯したり、アクションスターにも苦しい映画のようだ。台湾シーンは福建で撮影する。
ウー・ズーニウ監督は、台湾でワン・トン(王童)監督も「鄭成功傳」を準備しているのを知っていて、「ワン・トンはいい監督だよ。お互いにいい鄭成功が撮れるといいね」と言っている。
ワン・トン監督の方は知らなかったので記者さんに聞いて驚き、「鄭成功は人気があるな!」と冗談を言った・・・。台湾の「鄭成功傳」は、今年11月に屏東沿岸でクランクイン予定。
ワン・トン監督の話では、ワン・トンと撮影スタッフは、まだ金城武を鄭成功役にと望んでいる。金城武の所属会社にも打診して、悪くない反応をもらっている。もうひとりの候補ジョン・ローン(尊龍)もやる気で、製作費の底上げのために私費を投じてくれる。オランダ将軍役には、日本の配給会社がハリウッドの大スターを手配する。(そうです)
「M:i-2」台湾・香港プレミアショー
00.06.01.Show8・大公報・星島日報・香港文匯報/『M:i−2』のプレミアで香港へ来たジョン・ウー、トム・クルーズとチョウ・ユンファ〈周潤發〉のアクションについて:「ユンファのアクションは、比較的動きがゆるやかで、優雅で風格があり、表現力が豊かだ。だからスローモーションの効果が高い。一方、トム・クルーズはエネルギッシュでスピーディでバランスが美しく、バレエの動きに似ている。人生観と境遇が似ているのは、私とユンファだ。だから、私はユンファを通じて自分を表現できる」。
もう香港映画は撮らないそうですが:「香港マーケットは小さいので、もし香港にもどったら、また単純なアクション映画かコメディ映画しか撮れなくなってしまう。そんなことは観客も望まないだろう。ハリウッドなら、いろいろな映画を作れる。しかし私の最大の夢は、大陸にもどって歴史映画を撮ることなんだ。「三国志」とか、「赤壁の戦い」のような」。
モー・イエン
00.06.03.広州日報/ジャン・イーモウ〈張藝謀〉監督「紅いコーリャン(紅高粱)」の原作者モー・イエン〈莫言〉が、次のことを話した。
私も「紅いコーリャン」の脚本を書いたひとりに名を連ねているが、実際は話し合いに参加しただけだ。ジャン・イーモウには、私のような作家の小説だから好きなように脚色してくれてかまわない、と言った。もし老舍とか魯迅の作品だったら、あなたは少なくとも原作に忠実に、原作者の思想をのみ表現しようと努めるべきだけど。
私の小説が脚色されてよくなれば嬉しいことだし、悪くなればそれは脚色した側の恥になるだけだ。人々は、「モー・イエンの小説はよかったのに、あんな映画になってしまった」と言うだろう。原作と映画は別々の芸術で、あまり関係はないのだ。私の小説は私の娘、映画は娘の産んだ女の子。..ジャン・イーモウ監督は、小説よりストーリーをシンプルにして、いっそうの輝きを与えてくれた。「紅いコーリャン」の収益からは、800元もらった。ジャン・イーモウとは親友だから、金銭の話はなしだ。
トニー・レオンの話
00.06.02.明報/トニー・レオン(梁朝偉)の話から。
「花様年華」でカンヌ映画祭主演男優賞をとったことについて:「香港映画で育った私が受賞できたんだから、香港俳優は国際レベルに達しているということです」。
「2046」の後もウォン・カーウァイ(王家衛)の映画に出ますか:「そのつもりです。彼の映画に出ると、プレミア上映を観るまでどういうことになっているのかわからないので、緊張感があって刺激的で嬉しい」。
「花様年華」では(カンヌで主演男優賞をとれなかった)「ブエノスアイレス(春光乍洩)」、「フラワーズ・オブ・シャンハイ(海上花)」に比べて演技がよかったといえますか?:「「花様年華」の役はとても難しかったので、満足しているかと聞かれれば否定しなきゃいけません。映画を観おわるたびにいつも、もう一度やればもっとうまくできるのにと思う」。
製作予定の映画に関連して:「製作は、俳優だけしているのと違って、映画のストーリーに関わることができるし、監督や俳優を選べる。今はまだ力が足りないので監督はできないが、いろいろなことに参加したいと思っています。(製作する映画の)ストーリーは大体考えているけど、まだ決定ではないしきっとまた変わるので、話せません。日常生活に題材はたくさんあると思うんだ。何かひきつけられるものがあれば、映画が作れる」。
監督たちについて:「一番印象深いのはホウ・シアオシエン(侯孝賢)監督です。彼の映画に出る前は、自分の演技には現実感があると思っていたけど、ホウ監督は、そうではなくていろいろなものをひきずっているだけだと言った。彼はプロの俳優以外を使うのが好きで、そういう人たちは、ロジックもテクニックも経験もなく、素の個性の中に情緒と現実がある」。
エドワード・ヤンの記者会見
00.06.01.網易・聯合報/エドワード・ヤン(楊徳昌)監督が、サイトSeednetでネット記者会見を開いた。ヤン監督はインターネットがお気に入りのようで、ネットはとてもおもしろい、そのうちきっとネット映画を作ってみる、と言った。
エドワード・ヤン、カンヌ映画祭で監督賞を受賞した「一一」について:「準備期間がすごく長かったから、脚本は10日で第1稿を書けた。脚本は順調だったんだ。タイトルを「一一」にした理由は、シンプルな方法で、シンプルな映画を作ろうと思ったから。「始める」とか、「ひとつひとつ話す」という意味もある。最初はもっとシンプルに「一」にしようかと思っていた」。
エドワード・ヤンはまだ映画の仕事を始める前、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の「アギーレ/神の怒り」を観て、本来映画というものは個人の意思で作ることができる、と悟ったのだそうだ。その心がけで、台湾の厳しい映画状況を乗りきっている、と・・。
禁煙映画
00.06.01.明報・大公報・星島日報・Show8/「港台」が5月31日の「禁煙の日」に記者会見を開き、喫煙の害を訴える「太陽計畫 2000」映画を製作すると発表した。クランクインは6月末、主演はレスリー・チャン(張國榮)で、撮影現場はスタッフ全員禁煙ということだ。
監督のジェイコブ・チャン(張之亮)によると:「45分の作品で、フィルム撮影。製作費は80〜100万香港ドル、撮影期間は8、9日の予定。私も出演者もノーギャラだ。レスリー・チャンは青年教授の役で、ヒロインは間接喫煙(人のタバコの煙を吸うこと)で亡くなってしまう」。映画館では上映せず、VCDを学校などに配付するほか、各地華人地域でも要望があれば観られるようにするそうだ。
映画の主旨からして出演俳優は禁煙者であるべきだが、しかしレスリーはタバコを吸うのでは?
「港台」によると、レスリーは「上海グランド(上海灘)」以来、確実に禁煙している。ジェイコブ・チャンによると、「「流星語」のときはもう吸っていなかった」。
少年リンチェイ伝
00.06.01.遼沈晩報−−ジェット・リー(李連杰)は2歳で父親を失い、母親がバスの切符売り場で働いてリンチェイとほか4人の子供を育てた。生活は貧しく、一番上のお姉さんがはいたズボンを次女がはき、長男、次男と順番にはき、最後に末っ子のリンチェイがはいた。リンチェイは小学校で、「お姉さんのズボンはいてるんだな」と笑われていた。
11歳で全国武術チャンピオンになったリンチェイは、アメリカに行きニクソン大統領の前で演武を披露した。ニクソンに「大きくなったらボディガードになりたいか?」と聞かれたリンチェイは、「ボディガードではひとりしか守れません。僕は億万の中国人を守りたいです」と答えた。
ヘンリー・キッシンジャーはリンチェイに、「少年、君は大人になったら、ボディガードではなく、外交家になるんだよ」と言った。