ジアン・ウエン、「鬼子来了」、日本人

00.05.17.新波娯楽/「鬼子来了」の主人公「馬大山」役は、監督のジアン・ウエン(姜文)が自分で演じている。ジアン・ウエンは「始めはほかの俳優を使おうと思ったが、この役は方言を話せなければならない。適当な俳優が見つからなかったので、自分で演じることにした」と言っている。

日本人捕虜を演じた香川照之は、次のように話した。「日本人と中国人は、ちょっとしたことですぐに見分けがつく。例えばタバコの吸い方でいうと、中国人は必ずほかの人と分け合って吸う。日本人は、自分のタバコは自分で吸う。一箱空けることに変わりはないけど」。

00.05.15.聯合報/ジアン・ウエン監督・主演の「鬼子来了」カンヌプレミアには、ジアン・ウエンのフランス人妻とその3歳の娘も出席した。中国語の話せる奥さんは、8、9年前に北京でジアン・ウエンと知り合い、彼の前作「太陽の少年(陽光燦爛的日子)」をベネチア映画祭に出品させるため尽力した、ということだが。

3歳の娘は、「鬼子来了」が3時間近くと長いので、夜ということもあって、途中でホテルに戻ったそうだ。



哲学的な古惑仔・・。

00.05.17/影視文苑−−大学で哲学を勉強してきた古惑仔、テレンス・イン(尹子維)の眼神は正かつ邪。(ハハ)

テレンス・イン、哲学を専攻した理由について:「哲学家になりたかったわけではなくて、広い知識を身につけたかった。僕は小さいころから考えることが好きで、10歳のときには、頭の中が疑問でいっぱいだった。自分の体と気持ちの変化を自分で追いきれなくて、考えることを始めた。まず、外の世界の考え方を吸収しようとした。哲学を勉強すると、悲観的になることがある。なぜなら、世界はあまりに大きく、自分自身はその中のけしつぶのような一点にしかすぎないということが、だんだんわかってくるから。自分より賢く才能がある人はたくさんいるし、自分が日常生活で経験している些細な困難よりももっと多くの事情が世間にはある。勉強を始めるということは、自分自身をかたわらに置き、他人の視線で自分の身辺を見ることなんだ」。

「日常生活に息が詰まったとき、人々は映画館というつかの間のファンタジー世界に逃避し、映画の登場人物に自分を重ねる。男性はみな、「ジェームズ・ボンドになりたい」と思っているんじゃないかな。俳優としていえば、何らかのイメージを観客に刻印することができたら、成功だ。同じ俳優が違う役どころで、再び観客に強い印象を残すことができれば、さらにいい。私の今のイメージは「奸(悪賢い)」だろうね、そういう役が続いたから」。

「周末狂熱」の監督麦兆輝はテレンス・インについて、「二枚目路線よりも、正と邪が入り混じった2番手か3番手の役どころがいい」と言った。

テレンス・イン、そのことについて:「麦兆輝の言う通りです。私は特に美形というわけではないから、もともと二枚目路線を行くつもりはないし。仕事を受けるときは、主役か脇かということよりも、役としておもしろいかどうかで決める。「半支煙」は、出番は少なかったが、表現するものは大きかった。ああいう役がいい」。

「芝居を仕事ととるなら、与えられた役に力を尽くせばそれでいい。もし芝居を人生そのものととるなら、自分はどの方向へ進めばいいのかわからない。人生は芝居のごとく、芝居は人生のごとく。人はみな、自分の人生では主役を務めるが、現実世界は絶対に映画のようにうまくはいかない。私の20数年の人生の中で特別なシーンをあげるとすれば、子供のころに両親とけんかしたこと、仲間と殴り合いのけんかをしたこと、初恋・・こうした経験は、複雑で強烈な感情を残す思い出だ」。



エドワード・ヤン

00.05.17/星報−−エドワード・ヤン(楊コ昌)監督「一一/A ONE AND A TWO」はカンヌ映画祭上映終了後、スタンディングオベーションが5分も続いた。パーティーで取材を受けたエドワード・ヤンは、「映画の構想はたくさんあるのだが、台湾映画界は状況がよくないので、ゆっくりやるしかない」と話した。

00.05.16/民生報−−エドワード・ヤン(楊コ昌)監督の「一一(A ONE AND A TWO)」がカンヌ映画祭で上映された。子役のふたり、7歳の張洋洋と12歳の李凱莉について、エドワード・ヤンは次のように話した。「彼らはカメラテストを受けさせた10数人の中から選び、その後、短期間だが演技レッスンをつけた」。張洋洋は記者会見で、照れてカチカチになりながら、「(撮影は)全然大変じゃなかったです」と話した。



「梭゚草」

00.05.17/民生報−−UFOが、金城武ケリー・チャン(陳慧琳)で映画「梭゚草」(仮題・意味は「ラベンダー」)を企画している。金城君は脚本と監督を気に入っているようすなので、スケジュールに問題がなければ実現有望。金城君のマネージャー姚宜君によると:金城武は日本で人気が出たが、彼はやはり香港・台湾の才能ある監督の作品に出ることを望んでいる。(台湾マスコミ向けの発言ってことです)。UFOの「梭゚草」以外にも、交渉を進めている映画がある。UFOのプロデューサー鍾珍によると:「梭゚草」での金城武は天使の役で、不注意から、風光明媚な南仏プロヴァンスのラベンダー畑に落ちてきてしまうというラブコメディ。映画は7月にクランクイン予定、フランスロケ。ケリー・チャンを相手役に決めたのは(ケリーが受けたかどうかは不明)、彼女と金城武は「アンナ・マデリーナ」でも共演していて日本ウケがよいから。



ジャン・ユアン、シュワルツネッガー

00.05.16/北京日報−−パラリンピックのイメージキャラクターであるアーノルド・シュワルツネッガーが、北京での彼のパラリンピック宣伝活動をドキュメンタリー映像に収めてもらうため、ジャン・ユアン(張元)を監督に希望した。ジャン・ユアンは快諾し、すでに仕事を始めている。取材を受けたジャン・ユアンは、「シュワルツネッガーは18日に北京に来て、19日に人民大会堂でパラリンピックのプロモーション活動を行う。そのときの、シュワルツネッガーと観衆との相対を撮るつもりだ」と話した。



「小百無禁忌」

00.05.16/太陽網−−カンヌ映画祭で、「批評家週間」に出品の章尢監督「小百無禁忌」が上映された。宣伝を手伝いにカンヌ入りしているシュー・チー〈舒淇〉は、同映画でエレイン・ジン(金燕玲)と、ソリの合わない母娘を演じている。

シュー・チー:「エレイン・ジンにぶたれるシーンをたくさん撮りましたが、彼女は、顔は絶対にぶたないでいてくれました」。

章尢磨F「シュー・チーはすでに、自由自在に演技をあやつれるようになっています。泣けと言えばすぐに泣き、笑えと言えばすぐ笑うことができます」。シュー・チー:「この芝居は、どう演じればいいのかとずいぶん考えました。撮影が始まってしばらく経ってから、だんだんわかってきました」。

民生報――シュー・チー:「この映画は長すぎると思うんですけど。なぜこんなにテンポが遅いの?エレイン・ジンと4分のシーンがあって、セリフもないから、私、みっともなく写っている」。章尢磨F「(笑)シュー・チーはせっかちでね。彼女とはよく話し合いましたが、映画芸術に関する意見はお互い違うようです」。



ホアン・レイは謝らない

00.05.16.広州日報/台湾ドラマ「人間四月天」に関して、ジョウ・シュン(周迅)の演じたリン・ホイイン〈林徽音〉の娘リアン・ツァイビン〈梁再冰〉が、「ドラマはうそ八百。実際には、シュイ・ジーモー〈徐志摩〉とリン・ホイインの間に恋愛関係はなかった」として、ドラマ放映中止と、製作側に謝罪を求めている。

シュイ・ジーモーを演じたホアン・レイ(黄磊)はこのことについて、「ドキュメンタリーではないのだから真実であるとはいえず、このような抗議を受けるのは当然でもあります。しかし「人間四月天」は決して、誰に対しても悪意を持って歪曲しようなどとして作られたものではありません。今回のご指摘で、芸術と歴史の関わりには研究の必要があるということがさらに明らかになったと思います。しかし研究の必要はありますが、我々は謝罪はできません」と述べた。−−ふつうそういうときは・・・、(リスクを負わないために、わかりません〜で済ますもんではないのか、俳優は)

00.05.15.北京晨報/テレビドラマ「人間四月天」ジャン・ヨウイー〈張幼儀〉を演じている台湾のレネ・リウ(劉若英)は、北京のファン会で「なぜジャン・ヨウイーを演じることになったのですか?」と聞かれ、次のように答えた。「もともと私はリン・ホイイン〈林徽音〉を演じる予定だったのですが、リン・ホイインの写真を見たら、とても美しかった。私は美人ではないから演じられないと思って、替えてもらったのです」。



ジョアン・チェン

00.05.16/星報/アメリカ誌によると、ジョアン・チェン(陳冲)は、イエン・ゴーリン〈嚴歌苓〉の小説「扶桑」を映画化する。「シュウシュウの季節(天浴)」の原作者でもある嚴歌苓はジョアン・チェンとはご友人で、サンフランシスコの近所どうしに住んでいる。「扶桑」のストーリーは、100年ほど前に、ひとりの中国人女性作家がアメリカ・サンフランシスコでふたりの男性とめぐり合うというもの。出演者は間もなく発表、クランクインは今秋の予定。

00.05.15/世界日報−−ジョアン・チェン(陳冲)のハリウッド監督作「Autumn In NewYork」を撮影したグー・チャンウエイ(顧長衞)は、ジョアン・チェンについて次のように話した。「彼女は、南方女性のきめ細かさと北方女性の大胆さを併せ持つ、聡明で器の大きい人だ。有名な女優だが監督としては新人なので、撮影の始めのころはみんなの視線を浴びていた。私とジョアン・チェンは母国語が同じなので、コミュニケーションがうまくいった」。

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