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中華迷 中国語圏映画事情/毎週電視 |
| 毎 周 電 視 中国語圏の映画・芸能に関する連載コラム/毎週火曜日更新 |
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どこの国でも子役が大成するのは難しい。大人の俳優でさえキャリアを続けるのは大変なことなのだからまして子供は・・。子役とまでいかなくとも10代で名を成した若い俳優の道も厳しい。台湾の男子には兵役があるので、若くてきれいで人気のある男の子が兵役に行くと、帰るころにはまた新しい男の子が人気者になっているし自分のキャリアは中断しているしで、下り坂になるケースも目につく。「ブエノスアイレス」(春光乍洩)が終わってから兵役に行き、ワイルドになって帰ってきて「グリーン・デスティニー」(臥虎藏龍)で再スタートしたジャン・ジェン(張震)は、成功例。 一方、大陸の俳優は学院出が多いので、若くして映画デビューした人はその後、中央戯劇学院や北京電影学院などに進むというのがよくあるパターンだ。「太陽の少年」(陽光燦爛的日子、93)で鮮烈デビューしたシア・ユイ(夏雨)とタオ・ホン(陶虹)も、その後は中央戯劇学院に進み、卒業後キャリアを重ねている。 学校に、受かればよいが、落ちてしまったらお気の毒。という例はグオ・カーユイ(郭柯宇)だ。彼女は17歳で「レッドチェリー」(紅櫻桃、ビデオ題:処女の刺青、95)のヒロインを務め脚光を浴びたが、その後、北京電影学院を受験して失敗。マスコミにはそのことばかり騒がれつつも、本人は地道に細々と映画に出続けて、近作は「永遠十九歳」、「真情三人行」など。 筋金入りの子役シー・シアオロン(釋小龍)は今年で13歳。2歳から武術を学び始め、4歳のとき台湾のジュー・イエンピン(朱延平)監督に目をつけられ「ビビアン・スーの 恋しくて」(笑林小子/旋風小子)でデビュー、以後、台湾のカンフー映画に何本も出演している。近年は大陸のテレビドラマで順調に活躍し続け、新作はテレビドラマ「少年黄飛鴻」、「呂布与貂蝉」など。将来はハリウッドスターになりたいとやる気も満々で、もう少し背が伸びるだろうけれどあまり大きくなるとアクションシーンで機敏に見えないので170センチが目標、とプロらしいことを言っている。 シー・シアオロンには武術が出来るという強みがあるが、ジュー・イエンピン映画でよくシー・シアオロンとコンビを組んでいた、同じく今年13歳のハオ・シャオウエン([赤/β]劭文)は、お笑い担当だった(ハオ・シャオウエンが女の子を追いかけシー・シアオロンは毅然としているという、もう大人のコンビと変わらないパターンのふたりであった)。彼は今では俳優を目指しておらず、大陸でCMを撮っているぐらい。将来はコンピューターエンジニアになりたいのだそうだ。ところでかつてのハオ・シャオウエンは丸々とした体型で笑いを呼んでいたが、そのまま太さを維持し続けたので今では大変なことに・・。比較的最近の彼は、ジュー・イエンピン製作、ヴィッキー・ジャオ・ウエイ(趙薇)主演のテレビドラマ「侠女闖天關」(00)で確認することが出来る。
(緑茶)
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