01.04.29
『庭院里的女人』、アメリカ
ロサンゼルスでプレミア上映された『庭院里的女人/Pavilion of Women』は、アメリカのマスコミに、中国版『風と共に去りぬ』だ、と言われたそうだ(『マディソン群の橋』とはだいぶ違いまするね)。『庭院里的女人』の製作・脚本・ヒロインを務めたルオ・イエン〈羅燕〉の次回作は、中国の抗日戦争を題材にした『竹圈』で、主演男優はニコラス・ケイジの予定。
【北京晨報・四川青年報】
01.02.28
『庭院里的女人』がヒットしていること
中国・アメリカ合作『庭院里的女人/Pavilion of Women』は、4月20日から大陸各地で公開され、23日までで1日平均約50万元の興収をあげてヒット中。・・・中国版『マディソン群の橋』、という声もある。『庭院里的女人』の製作・脚本・ヒロインを務めたルオ・イエン〈羅燕〉は、「観客にそう思ってもらえるのは光栄」と言っている。
しかしラストシーンはちょっと異質で、滑稽でさえある、と中国の観客には思われているようだ。ルオ・イエンはこのことについて、「(製作会社の)ユニバーサルが決めたラストです。典型的なハリウッド式ハッピーエンドですが、ハリウッドは長年のマーケットリサーチで、このようなきれいな終わり方がいちばん観客に受け入れられると知ったのです」と話した。
そして、ルオ・イエンが言うには、『庭院里的女人』はハリウッド式商業映画の条件に沿って撮られた映画である。その条件とは:1.ストーリーは起転結。主役の男女が出会い、別れ、再び出会う。2.主演男優のウォレム・デフォーはハリウッドスター。3.原作はパール・バックの名著『群芳亭』(中国語タイトル)であり、多くのシーンは中国の江南水郷で撮影。「きれいにパッケージされている」。4.劇中、南京大虐殺に関わるシーンがある。この手の題材は、物珍しさから、西洋の観客を引きつける。・・・・・
ルオ・イエンによると、映画をヒットさせることはどの映画会社にも必要である。マイナー製作映画にとっては「賞を穫りにいくこと」が映画をヒットさせるための最良の手段。メジャー製作映画は、すでにマーケットを持っていれば、受賞してもしなくてもあまり意味がない。・・・多くの人は、商業利益と芸術表現の交わる点を探している。
【北京青年報・揚子晩報・南方日報】
01.04.24
『庭院里的女人』
大陸各地で公開が始まっているイム・ホー〈嚴浩〉監督『庭院里的女人』は、広東に続いて大連でも、18歳以下は鑑賞するべからず、と打ち出されている。ほかでは、北京でも上海でもそのような注意はされていない。製作会社の広報担当によると、それらの規制は、広東・大連各省の配給会社が話題作りのため勝手にしたことで、製作会社はネットニュースで初めて知った。・・・
イム・ホーが言うには、だいたい『庭院里的女人』は2時間あるのに、大陸公開版は20分カットされて1時間40分になっている。この映画にポルノ的な描写はないが、性に関する心理描写が子供に影響を及ぼす可能性はある。――イム・ホーは今、次回作として、ハリウッド映画を2本準備中だそうだ。
【毎日新報】
01.04.21
『庭院里的女人』
ルオ・イエン〈羅燕〉製作・脚本、イム・ホー〈嚴浩〉監督、ルオ・イエン、ウォレム・デフォー出演の中国・アメリカ合作映画『庭院里的女人』が中国大陸で順次プレミア上映されている。原作はパール・バックの小説『群芳庭』(中国語タイトル)。
広東省では20日に上映されたが、記者会見時、ポスターに「成人映画につき16歳以下は父兄の同伴が必要」と書いてあった。広東省の配給をした映画会社の話では:『庭院里的女人』は30年代の戦争を背景にした(敵は日本軍)、ある東洋女性の愛欲の物語なので、劇中、子供には理解しがたい心理描写とラブシーンがある。中国封建家庭の歪みを表現するため、ヒロインが夫の「性の奴隷」となっている状況が描かれる。そういうわけで、内容は健全なのだが、いちおう「成人映画」と銘打った。――中国には年齢指定の制度がないので、ポスターで注意を促す、というだけの意味だそうだ。話題作りじゃないの、という疑いもあり。
北京でプロモーションしたイム・ホー監督の話では:イム・ホーは登場人物が多彩な動きをする画面が好き。『レッド・ダスト〈滾滾紅塵〉』を撮っていたとき、ブリジット・リン〈林青霞〉は始めイム・ホーのそうしたやり方に慣れず疲れていたが、イム・ホーが「カメラといっしょに踊るということなんだ」と言うと、喜んでいた。・・・・
【北京晩報・南方都市報・毎日新報】