01.03.17
『苹果咬一口』
台湾のジュー・イエンピン〈朱延平〉監督は、ここ1年映画を監督していなかったが、来月から台湾で、ダニエル・チャン〈陳曉東〉、ジョイ・ヨン〈容祖兒〉、羅志祥、裴玲など出演の恋愛映画『苹果咬一口』を撮影開始するそうだ。
ダニエル・チャンは台湾でも人気者だが、ジョイ・ヨンはまだ。そのジョイ・ヨンをヒロインに使うことにした理由について、ジュー・イエンピンは次のように話した。:香港へ出演者探しに行ったとき、地下鉄駅にある大型広告の半分以上はジョイ・ヨンだった。香港新聞をめくってみると、そこにもジョイ・ヨンの広告がたくさん入っていた。だから彼女と高額で契約することにした。(そ、そんな。)
香港芸能人を使うのは、ジュー・イエンピンによると、低迷する台湾映画を元気づけるため。(それからマーケットの配慮)
――
台湾歌手のエルバ・シャオ〈蕭亞軒〉は、切れ長の眼が中国的でいいと言われて、テディ・チャン〈陳コ森〉に次回監督作(オムニバスホラー映画か、国際的なチャイニーズマフィア映画)のオファーを受けている。
【民生報・世界日報】
01.03.17
ホアン・レイ、台湾
ホアン・レイ〈黄磊〉がアルバムをプロモーション中の台湾で話したこと:小さいころは科学者になりたかったが、自分の成績を見るたびに、その希望は少しずつ萎えていった。数学と理科の成績はよかった。英語がだめなんだ。以前、香港に撮影しに行ったとき、香港人が英語を話すのがいちばん嫌だった。彼らはすぐ、「OK?」とつけ加えるんだよ。(・・・・。)
・・・・ホアン・レイは、うんちく垂れらしい。14日に台北の故宮へ行ったとき、彼は北京の故宮に通い詰めて知識があるものだから、がまんできず同行者に説明しまくってまるで解説員のようだったとか。
プロモーションの一環でチャットもしたが、生徒の質問に回答するかのように一題も放さず、平気で危険な発言をするのでスタッフに怒られていた。
質問:スー・ヨウポン〈蘇有朋〉を知っていますか。彼をどう思いますか?
ホアン・レイ(すぐさま):スー・ヨウポンは知りません。
スタッフ:「そんなふうに言っちゃいけません」。
ホアン・レイ(言い直す):聞いたことはあるけど、彼を見たことないんだよ!
質問:台湾の独立に賛成しますか?
ホアン・レイ:反対、断固反対。みんな同じ中国人なんだから。
スタッフ(青ざめて):「政治はいけません。政治のことは話しちゃいけません」。(こんなことを載せてちょっと怖いなあアタシも)
【中国時報・民生報・広州日報】
01.03.16
『初恋』
『青い凧〈藍風筝〉』や『五人少女天国行〈五个女子与一根縄子〉』を書いた大陸の女性作家シアオ・マオ〈蕭茅〉著の『初恋』が、去年、台湾新聞局の優良脚本に選ばれ、プロデューサー杜又陵がお買いあげした。そして出演者ニッキー・ウー〈呉奇隆〉とスー・ヨウポン〈蘇有朋〉、監督のリン・チンジエ〈林清介〉が契約をすませた。ニッキー・ウーとスー・ユーポンは、5年ぶりに映画共演することになる。映画は今年の台湾補導金獲得を目指している。
内容は、北京を舞台に、ちょっと無神経めな明るい性格のニッキー・ウーと、シャイなスー・ユーポン(ふたりとも大学生役)がひとりの女の子を好きになるというもので、ヒロイン役は、大陸マーケットを考慮して、ユアン・チュアン〈袁泉〉に出演依頼している。(ところで、ユアン・チュアンとは、シア・ユイ〈夏雨〉くんの彼女です)
【聯合報】
01.03.15
寒い撮影
ホウ・シアオシエン〈侯孝賢〉監督、シュー・チー〈舒淇〉、ガオ・ジエ〈高捷〉出演、『千禧曼波』シリーズの『薔薇的名字』は、北海道ロケののち台湾で撮影続行、3月末にクランクアップ予定、5月のカンヌ映画祭に出品予定。(・・・1本の映画だったんですね。)シナリオなしの撮影だった。ホウ・シアオシエンは、6年前に北海道・ゆうばり映画祭の審査員を務めて以来、北海道ロケが念願だったそうだ。今は続きをガオ・ジエの家で撮っている。
リウ・ドーカイ〈劉徳凱〉監督、ジェフ・チャン〈張信哲〉、ジョウ・シュン〈周迅〉、チウ・シンジー〈邱心志〉主演『停車暫借問』は、10日前にクランクインして、今は黒龍江尚志市葦河鎮で撮影中。リウ・ドーカイは、自分もジョウ・シュンの父親役でちょこっと出る。今から北京と上海ロケもして、4月末にクランクアップ予定。
【中国時報・星報】
01.03.14
ホアン・レイ、台湾
ホアン・レイ〈黄磊〉、台湾で新アルバム『等等等等』の宣伝記者会見。髪の毛がつんつるてんなのは、テレビドラマ『橘子紅了』の撮影のためだった。
しかし、ジョウ・シュン〈周迅〉はテレビドラマの宣伝で台湾入りしたとき、4日間で3時間しか寝させてもらえなかったという過密スケジュールだったのに、ホアン・レイは台湾入りした後今まで休憩していたらしいし、ずい分楽そうだ。(やっぱり心臓のためでしょうか)
01.03.13
過労の女優
メイ・ティン〈梅[女亭]〉も去年倒れたが、なんと彼女は2000年にテレビドラマを105話分撮影し、映画1本(『花眼』)にゲスト出演したのだ。メイ・ティン談:「97パーセントの努力ができたと思っています。遊ぶ時間はなかったけど、充実していました」。
ジョウ・シュン〈周迅〉は、毎日3、4時間睡眠で働いているので、撮影の合間に目を閉じて気を養っているとか。(・・・うたた寝とは違うのか)
【show8・蘋果日報・精品購物指南・聯合報】
01.03.12
リー・ヤーポン(隙だらけ)
リー・ヤーポン〈李亜鵬〉は、ふだんはクールといわれているが。(ボーとしているだけという説もあるが)、・・・それはしゃべるとボロが出るからなのか?
“四大小生”のひとりと称されていることについていわく(後の3人はフー・ビン〈胡兵〉、シャオ・ビン〈邵兵〉、ホアン・レイ〈黄磊〉)、「中国にはまだアイドルはいないと思うよ。僕も違う。でも、君たち(マスコミ)がそういうふうに品定めするのは有意義だとも思ってる。少なくとも、演芸界が活性化するからね」。自分以外の3人の評を求められると、「それはまずいよ」。(っとここまでは無難なんですが)
しかし“四大名旦”についてはスラスラと、「ジャオ・ウエイ〈趙薇〉は普通じゃないね!彼女の演技は、既存の演技理論から全くはずれている。でも、中国にはあのたぐいの演技をする女優は2度と現れないに違いない」。シュイ・ジンレイ〈徐静蕾〉について:「彼女はおしとやかで、中国の伝統的な審美眼にかなっている」。ジャン・ズーイー〈章子怡〉について:「ジャン・ズーイーはすごいよ!僕たち中国の若い世代ではいちばん出世した。比べる相手がいないほど。そう美人でもないのに、あんなに早くスターになるなんて、どう考えても理由がわからない」。(中国ではジャオ・ウエイの方が美人。)お友達ジョウ・シュン〈周迅〉について:「ジョウ・シュンは不思議な女の子だ。目に才気があって、とても頭がいい」。
【南方都市報】
01.03.11
ウィンストン・チャオ、マスコミについて語る
ご無沙汰なように見えるが、ウィンストン・チャオ〈趙文[王宣]〉は最近大陸・台湾のテレビドラマばっかりに出ているのだ。今も浙江横店で、周梅森原作ドラマ『原獄』を撮影中。
ウィンストン・チャオがインタビューに答えて話したところによると:(あくまでも大陸マスコミに対する発言ですので、エエ。)
私は今までスキャンダルを出したことがないし、自分からニュースを作ったこともない。自分個人の事情を仕事に利用しようなんて考えられないんだ。香港スターはときに、無理やり事件を起こし、スキャンダルを次々ねつ造し、自分からニュースを作っている。先のないマスコミだけがいっしょになって騒いで、自分たちではそれが華やかだと思っているんだ。私のような人間が好む世界じゃない。ジャン・アイリン〈張愛玲〉が書いていたように、香港の新聞や雑誌は私にはとても読めたものじゃない。頭が痛くなる。香港のある記者たちは、お粗末な文章で、いっせいにニュースを煽るんだ。今やこのよくない風潮は、大陸や東南アジアに及んでいる。実際、広東の媒体には影響が表れた。私が広東で『孫中山』(テレビドラマ)を撮影していたとき、広東記者たちが何人か、愚かで、くだらなくて、敵意のある質問をしてきた。私は彼らに言ったよ。「そんなゴミみたいなことを書いて何か意味があるのか?観衆や読者に利益があるのか?取材相手が誰なのか、ちゃんと見てみなさい。ニュース作りが好きな人たちもいるが、まっとうな俳優は、ニュースを自分の仕事に利用したりしないんだ。作品と時間が全てを明らかにしてくれる。君たちちょっと反省しなさい。そんなふうにして、私をどうしようというんだ?」大陸のマスコミはいいと思う。教養があって、プロとしてレベルの高い記者が多い。大陸マスコミには、香港の某マスコミのように、でたらめニュースに振り回されないでほしい。
――台湾俳優は台湾で成功すると香港進出することが多いが、ウィンストン・チャオはほとんど香港作品に出ていない。ウィンストン・チャオ談:
『ウェディング・バンケット〈喜宴〉』と『恋人たちの食卓〈飲食男女〉』を撮り終わった後、数え切れないほどの香港製作会社がオファーをくれて、1、2本出たが、自分にはあそこの社会と文化があまり合わないんだ。香港は特殊な、奇異な都市だよ。大陸娯楽界ではいつも“港台”といっしょにして呼ぶが、香港と台湾はぜんぜん違う。香港は文化が貧しい。この都市の文化事情は、経済レベルとそれほど関連性がない。経済の発展は早かったが、文化はむしろ衰え、人情はうすい。香港の映画・テレビは何のタブーもなく、観客が喜びそうなものならなんでも撮る。俳優にとっては地獄の生活だ。大陸は、制作に基準があるし、社会的責任感と、指針がある。香港には指針が全く存在しないんだ。
そして、ウィンストン・チャオは香港・台湾よりも大陸演芸界の質を認めて、期待と信頼を持っているようだ。(少なくとも大陸マスコミにそう言ったようだ。・・・・まぁ、台湾だけでは仕事にならないんでしょうし。)
【毎日新報】
01.03.11
チェン・ホン満足
チェン・ホン〈陳紅〉は、上海でテレビドラマ『風塵舞蝶』を撮影中。(『花様年華』から改題したらしい)舞姫チェン・ホンがジミー・リン〈林志穎〉、鐘漢良など年下の男の子たちに好かれる話で、チェン・ホンは喜んでいる。しかもチェン・ホンは上海演藝学院の出身なので、地元での撮影が嬉しいそうだ。チェン・カイゴー〈陳凱歌〉と結婚後は北京だったし、ここ一年は夫のハリウッド映画撮影に付き添って、雨の多いロケ地ロンドンにいたので、上海が恋しかったと言っている。チェン・カイゴーはロンドンで、そのハリウッド作『Killing Me Softly』を編集中。
そして、チェン・カイゴーが天下りして製作するテレビドラマ『三国群英会』は、6月にクランクイン予定・・・。チェン・ホンが貂蝉、李立群が董卓、ホアン・レイ〈黄磊〉が呂布、ほかフー・ビアオ〈傅彪〉、シュイ・ジンレイ〈徐静蕾〉、ユイ・ロンゴアン〈于栄光〉の出演が予定されている。監督は未定。(チェン・ホン談)
【聯合報】
01.03.10
台湾の新人
台湾映画は、製作本数が年に10数本と少ないので新人が育ちにくいとはいうが、今年の新作『[wa1]洞』、『H&S』、『二月十四』、『将軍』、『深深太平洋』では全て新人をヒロインに使う予定。『将軍』はテレビ番組で公開募集するそうだ。
『[wa1]洞』の製作ジュー・イエンピン〈朱延平〉によると、新人を使う理由は、香港スターはギャラが高いしスケジュールが組みにくいから。(って手頃な台湾スターがいないんですね)
『H&S』は、原住民少女歌手の映画。監督はもともとジャン・ホイメイ〈張惠妹〉を希望していたが、カレン・モク〈莫文蔚〉、雪兒と候補者が移って、最終的にはジャン・ホイメイの妹SAYAが選ばれた。
(男優はどうなんでしょう?)台湾映画『停車暫借問』で主演するジェフ・チャン〈張信哲〉も、映画の世界ではいちおう新人。『停車暫借問』は3月5日に北京でクランクインしたそうだが、ジョウ・シュン〈周迅〉はジェフ・チャンと顔を合わせると喜んで、「あなたのファンです。私に歌を教えてちょうだい」と言い、ジェフ・チャンが「じゃあ僕には演技を教えて」と言うと、「それは簡単よ。本当に私を愛してくれればいいの」とぶちかましたとか。ジェフ・チャンは困って、「撮影は2カ月間なのに、本当に君を愛せるかなぁ」と言うのが精一杯だったとか。
ジェフ・チャンが北京電影学院で研修中に、ジョウ・シュンを想定した相手役を務めた女子学生は、そのおかげで、ちょうど交渉中だったCMのギャラがアップした。
【星報・中国新聞社・長江日報】
01.03.09
悪役大家ウー・シングオ
京劇武生出身の台湾俳優ウー・シングオ〈呉興國〉(『上海グランド〈新上海灘〉』、『宋家の三姉妹〈宋家王朝〉』、『特務迷城』など)は、クララ・ロー〈羅卓瑤〉監督『誘僧』で衝撃デビューしたのだが、それ以前にシュイ・フォン〈徐楓〉に、『さらば、わが愛〈覇王別姫〉』でレスリー・チャン〈張國榮〉が演じた役をオファーされていたそうだ。(あの役の候補者はいったい何人いたんでしょう)
そしてウー・シングオは、『誘僧』でジョアン・チェン〈陳冲〉と演じたラブシーンがじょうずだったせいで、その後成人映画のオファーばかり受けることになった。香港台湾の商業映画界に嫌気がさし、やっぱり舞台でがんばろう、と思ったこともあるそう。結局悪役が多い、というかうまい、というかなんですが。ご本人は、自分の顔立ちは香港では珍しいし、古装、現代、ガンアクションと何でも演じることができる、と言っている。ウー・シングオは台湾で劇団を持っている。(団長兼監督)
――
ニッキー・ウー〈呉奇隆〉は、今年はアクション映画に出たいそうだ。自分にはアクション俳優が向いていると思うのに、恋愛映画のオファーばかり来る、とこぼしている。(それは甘いマスクのせい)
【毎日新報・中国青年報】