01.03.07
シエ・ジン監督の話
78歳のシエ・ジン〈謝晋〉監督がいつ引退するかというのは注目の的(?)だが、それを言われるとシエ・ジンは、「芸術家に引退はない」とキッパリ。
シエ・ジン、チョウ・ユンファ〈周潤發〉について:ユンファは香港スターの中でいちばんいい俳優だ。俳優には3つのステップがある。第1はどんな役も演じることが出来る“基調”を得ること、第2は役の“個性”を演じ出すこと、第3は演じる役に独特の“魅力”を生むこと。最後のステップは最高レベルで、そこまでいくのは難しいが、チョウ・ユンファは到達した。
(記者:チョウ・ユンファは、国際映画祭で名を挙げたことがありません。去年カンヌで主演男優賞を穫ったトニー・レオン〈梁朝偉〉に及ばないのではありませんか。)
シエ・ジン:それは、たまたまだ。受賞が最優秀を意味するのじゃないし、最優秀者が受賞するとも限らない。チョウ・ユンファが国際映画祭で受賞したことがなくても、彼の演技力は誰もが認めている。
いちばん好きな香港女優は、マギー・チャン〈張曼玉〉。個性があるそうだ。
【大公報】
01.03.06
シエ・ジン監督と『グリーン・デスティニー』
シエ・ジン〈謝晋〉監督(78)の女子サッカー映画『女足九号』は、3月8日の婦女節に、大陸・香港で同時公開される。シエ・ジン監督は中国各地で映画を宣伝中なのだが、大陸で、『グリーン・デスティニー〈臥虎藏龍〉』とアン・リー〈李安〉監督のことについて聞かれて、「アン・リーは『最後の貴族〈最后的喜族〉』(シエ・ジン監督作)のとき、その他大勢の出演者だった」とか、「以前のアン・リー監督作が好きだ。彼は『グリーン・デスティニー』で、完全に商業映画の路線に入った」とかおっしゃっていた。それが娯楽新聞に意地悪く報道されたので、香港へ『女足九号』を宣伝しに来たシエ・ジン監督は、決してアン・リーや『グリーン・デスティニー』をけなしたつもりはない、とにかく私は芸術映画が好きなんだ、と弁解した。(大体、シエ・ジンは『グリーン・デスティニー』を観ていないそうだ。)
シエ・ジン監督は、自分の会社で製作するテレビドラマ『上海的金枝玉葉』を準備中。出演者未定。
シエ・ジンの息子シエ・イエン〈謝衍〉監督は『女足九号』の製作に参加しており、彼も香港へ来た。シエ・イエン監督、ドゥドゥ・チェン〈鄭裕玲〉主演『花橋榮記』は、もともと今月22日に香港で公開される予定だったが、韓国の投資会社ともめているので延期となった。シエ・イエンの次回作は、『上海夢』と、アメリカの会社と合作する『底特律的憤怒』。
【南方网・星報・大公報】