01.01.29

ジョニー・トーの話

 映画『鍾無艷』の宣伝で、アニタ・ムイ〈梅艶芳〉がサミー・チェン〈鄭秀文〉の足の指をなめているように見える写真が出たことについて、アニタ・ムイは「私はポルノ女優じゃないのよ」とたいそうお怒りになり、『鍾無艷』の宣伝方法を非難した。

 このことについて、『鍾無艷』の監督ジョニー・トー〈杜[王其]峰〉は――私がそんな宣伝をするような人間ではないとアニタ・ムイは知っているはずだ。彼女の名声はあんな偽写真で汚れるはずないし、アニタは『鍾無艷』のためにモロッコへ行く前38時間もぶっ続けで撮影してくれたぐらいだから、映画自体に怒っているんじゃない――などなど言っている。

 チャウ・シンチー〈周星馳〉と再び組むのはどお?と聞かれたジョニ・トーは:できないことはないが、わざわざ組む必要もないだろう。チャウ・シンチーは非常に聡明な俳優なので、ひとりでやっていける。

 ジョニー・トー談:歌手は俳優意識が低いので使いたくないが、今まででいちばん自分のイメージを気にしないで演技してくれたのは、アンディ・ラウ〈劉徳華〉だ。

 5年前に話の出た『龍城千覇』は、まだチョウ・ユンファ〈周潤發〉と交渉中だと言っている。チョウ・ユンファが役に合っているので使いたい。――チョウ・ユンファの『グリーン・デスティニー〈臥虎藏龍〉』での剣技にはまたケチをつけてるけど。――キャリアと地位が役にふさわしいのでアン・リーに選ばれたのだろうが、武侠映画に主演するにしてはアクションが弱いと。しかし『グリーン・デスティニー』については、過去5年の全中国で最もいい映画だ、金馬賞では自分が監督賞をとったが(『鎗火』)、アン・リー〈李安〉の方が優れている、と誉めている。

【明報・蘋果日報・東方日報】

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