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中国骨董家具講座

第四回「中国骨董家具木材」

 
この中国骨董家具講座は、2002年秋に上海文化班による講座内容を編集まとめたものです。

四大分類
1. 黄:花梨木
  産地は海南。タイ、ビルマにも分布する。木質は緻密であるが、肌目はやや荒い心材は暗紫色から暗褐色であるが、日を経るにしたがって、暗色になる辺材は灰白色。古い黄花梨は生長期間が長く、木目が詰っていればいるほど良い。光沢があって、強勒で硬い。加工性と仕上りはよく、磨くと光沢が出て、美しくきれい。
 
2. 黒:紫檀木・・・花梨木、紫檀木が中国では最も貴重な木材
  インド、インドネシア、ミャンマーに分布する。心材は褐色・金褐色・赤褐色。緻密で光沢があり、加工性と仕上りはよく、耐朽性も高い。現在使用されている多くの紫檀はアフリカから輸入されている。アフリカは雨が多く、太陽光線も充分なため、大木が多い。最高の紫檀は紫色のもの、紫が更に黒い色を発していた。鋸で切り、その切り口を綿で擦ると綿が紫色になった。この為、紫檀と呼ばれる。
 
3. 紅:紅木・・・・17世紀以降家具に使用された
  紅木とは中国家具に使用されている木材の総称のことで、日本では唐木と呼ばれています。遣唐使が唐の国より持ち込んで、唐木(カラキ)と呼ばれ珍重された。紅木はインド・東南アジアなどの熱帯・亜熱帯産で、硬質で木目が美しく、その香は虫を駆逐するといった特徴があり、数世紀以来中国家具制作に用いられてきました。
 
4. 白:白木
  白木は漆を施すものと施さない物とに分けられる。通常は、漆を塗らない家具の方が、漆を塗る家具よりも上等。木目を見て判断するので、家具を選ぶときは注意が必要。一般的に漆の塗ってある家具の工芸は技術が低い。
   
 

民国時代に入り、木材は紫檀木と白木が使われ始めた。
家具の木材には、硬質と軟質の二種類がある。
硬質の白木:楠木、樟木、欅
地方特有の木材:核桃木、柏木等
象眼の施してある硬木は、比較的良質なもの。一般的に家具の表面に装飾が施してある。
この他にも、大理石、磁器、景泰藍等があり、象眼のある家具は上等。



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