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中山公園入り口
中国人の朝は早い
中国人が全員そうなのかは定かではないが、その寝起きの良さには感心する。早朝6時の中山公園はすでに人でいっぱい。夏場の5時でも十分人がおり、女性の独り歩きも全く危険ではない(「一人」になる場所はほとんどない)。中山公園は、入場料無料ということもあり、多くのグループやサークルの活動場所になっているようで、6時すぎると公園のあちこちで練習が始まる。どのグループも最初は準備運動なので、同じことをしているのかと思いきや、しばらく待つと、太極拳を始めるグループ、ダンスを始めるグループ、カンフーを始めるグループなどそれぞれだ。
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| 太極拳グループ |
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ダンスグループ |
朝の風物詩
中国の朝の風物詩といえば、太極拳をする老人たち、というイメージがあるが、それはまさにその通り。中山公園でも期待は決して裏切られない。複数のグループが公園の広い場所に陣取り、多いグループだと30人くらいの人がカセットテープから流れる声と音楽に合わせて、一斉に太極拳を行っている。ほとんどが中年以上、80%以上がお年寄り、といった雰囲気。
しかし風物詩はこれだけではない。カンフーを練習するグループもある。それもグループごとに少しずつ違っており、剣を使ってカンフーをするグループ、旗を使うグループ、扇子を使うグループと様々。カンフーは私たちが想像する、素早い動きの格闘技とは違い、ゆっくりとしたダンスに近い動き。これはこれで「ちょっとやってみたい」と思わせる。
また、団体で練習するというより、思い思いの趣味を楽しむ人も多い。多いのがバドミントンに熱中する人たち。ネットが設置されているところもあり、かなりスピーディーな打ち合いをしている人たちもいる。それから日本でもメジャーなウォーキング、ランニング。夏場であれば全身びっしょりになりながら走る人たちも意外に多くいる。また、将棋やマージャンに興じる人たち。教科書などでもおなじみ、鳥自慢の人たち。鳥かごを木の枝に吊るしているが、ときどき聞こえる鳴き声は透き通っていてとても耳に心地よい。
こういった人たちの活動は早朝6時にはすでに始まっており、2時間程度で解散するので、朝の風物詩を見たければ、やはり6時から7時くらいに公園を訪れるのがいいだろう。
公園には「御花園」という広東料理のレストランがあるが、早朝の営業はない。飲み物を売る店なども朝は開いていないので、必要な人は持っていくといいだろう。中山公園近くにはスターバックスがあり、7時ころにはオープンするのでそれを待ってもいいかもしれない。
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| レストラン「御花園」 |
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凧揚げ |
中山公園に歩いて行けるお勧めホテル
早朝に公園に行きたい場合は、やはり近くに宿泊しているほうが便利。朝からタクシーを捕まえて向かうとなると、一仕事だが、近くのホテルに泊まれば散歩代わりに気軽に向かえる。中山公園で朝の風物詩を見学してから、また部屋でくつろぐこともでき、朝食前の散歩にもいいかもしれない。中山知公園近くには3つのお勧めホテルがある。
ルネッサンスホテル…中山公園地区に行くと、ひときわ目立つ高層ビルがあるが、これがこのホテル。ガラス張りになっているロビー階からの見晴らしもよく、上海市街が一望できる。中山公園には道づたいに歩き徒歩2分程度。
上海メイフェアホテル…4つ星だが、「5つ星ランクのサービス」という定評があるホテル。地下鉄駅にも徒歩1分ほどで交通至便。中山公園には、目の前の「長寧路」をわたってすぐ。徒歩3分程度で到着できる。
新時空(ウィークリーマンション)…お値段がリーズナブルなうえ、ミニキッチンがあるので長期滞在に便利。中山公園へは徒歩5分程度。
そのほかの 虹橋・中山公園エリアのホテル
【データ】
中山公園
上海市長寧区長寧路780号。地下鉄2号線「中山公園駅」から徒歩3分。20路ほかたくさんのバスも通っている。
周辺には龍之夢ショッピングセンター、カルフール、国美電器、多媒体広場など大型ショッピングセンターが立ち並ぶ。マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、スターバックスなどのファーストフード店も多い。【地図】
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(2010年8月記)
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