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現在総延長が世界最長を誇る上海地下鉄と、空調がほぼ完備した上海市内のバス。これらを利用することで快適な移動が実現した上海だが、「上海市公共交通カード」を使えばさらにスムーズでお得に乗りこなせる。バスでの料金確認や小銭を出す煩わしさから解放されるだけではない、カードの詳細を知れば、これを使わないのはもったいないくらいだ。
【上海市公共交通カード】
市内で地下鉄あるいはバスに乗るとき、ほとんどの人がカードを利用しているのがわかる。地下鉄の改札やバスの入り口のカードリーダーにかざしているのがそれ。このカードの利用方法は、日本のSUICAなどの交通カードを思い浮かべていただければ一番近い。デポジット金額(20元)+リチャージ金額を支払ってカードを購入後、リチャージ金額の範囲内で上海市内のさまざまな公共交通機関に乗ることができる。残高がなくなったら追加でリチャージも可能。
一般的な交通カードのほか、「記念カード」(イベントなどにちなんだデザインのカード)があり、今ならもちろん万博カードだ。そのほか腕時計と一体になっているものや、日本でも見られる「携帯電話機に装着できる」カードもある(一部の機種に限られ、利用は地下鉄のみ)。そのほか、自分で画像を南京西路920号1階にある受付に持ち込めばオリジナルのカードを作ってもらえるので贈り物などにもできるのではないだろうか。
【小銭地獄から解放】
地下鉄で切符を買うのも、慣れてしまえばどうということはないのだが、最初は行き先を見つけてお金を投入するという簡単な作業でも戸惑いがある。1元コインが見つからなかったり、10元札をどこに入れるのか分からなかったり。特に乗降人数の多い駅になると、後ろに列ができてしまうと冷や汗もの。しかし交通カードを持っていれば券売機に並ばず、直接改札に向かえばいいので本当にほっとする。
またタクシーでも20元、30元の距離で100元札を出すと嫌がるドライバーもいて、不快な思いをすることもあるが、カードがあればこれも解消する。降車時にドライバーは必ず「現金?カード?」と聞いてくるので、迷わず「カード」と答えよう。
【利用範囲がこんなに】
上海市内…地下鉄、バス、空港からのバスおよびリニアモーターカー、ほとんどのフェリー、タクシー。
郊外…
蘇州、常熟、無錫、安徽のバス、杭州および無錫の一部タクシー。
以下の場所で販売されている上海発観光バスの乗車券。
(上海体育館、楊浦体育館、虹口足球場、上海南駅上海旅游集散中心售票処、强生旅游)
このほか上海市内で登録された駐車場の料金や高速道路の利用料金、ガソリンスタンドの支払いにも利用できるのでマイカー族にも便利だ。
【使うほどお得】
乗り換えするときに割引されるサービスがある。バス⇔地下鉄の乗り換えでは、90分以内に乗り換えた場合次に乗ったほうの交通料金が1元引きになる。また、ひと月の利用料金が70元に達した場合、その月は70元以降の料金が1割引きになる。さらに、リニアモーターカーで利用すると、50元の料金が2割引きの40元になる。
このような割引を考えると、使えるところではすべて交通カードを使ったほうがよさそうだ。
【便利なWEBサービス】
交通カードのホームページにアクセスすると、カードの残高を調べたり、カード販売や返却場所を調べたり、現在販売中の記念カードのデザインを見ることもできる。
HP:http://www.sptcc.com/home.php (中国語)
【日本へお届けするサービス】
交通カードは上海に到着してすぐに利用できるカード。空港を出て市内に向かう際にバスやリニアモーターカーを乗るなら一枚持っていると便利だ。上海エクスプローラーでは交通カードを日本へお届けするサービスを行っている。100元チャージ済みと50元チャージ済みの2種類がある。
詳細: エクスプロア・オンラインモール 中国のプリペイドカード販売
上海公共交通カード
(2010年6月記)
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