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キャプション:薄紫が基調の車内。A型の大型車両で1両の定員は310人、6両編成。
ついに、上海地下鉄10号線が開通した。「上海で最もきれいな地下鉄」、「上海の黄金路線」など開通当初、現地マスコミからも非常に評判のいい地下鉄だ。
上海地下鉄10号線は、豫園・文廟・南京路・新天地・淮海路・四川路・上海図書館・宋慶齢の旧居・復旦大学・同済大学・五角場など上海の主要な商業エリア、史跡、観光地を経由する。全線の三分の二は上海市中心を経由し、4大商業エリアをカバー、さらに上海市の北東エリアと市内中心部を結ぶ。総延長36キロ。日本人が多く住んでいる虹橋エリアも、古北路・水城路などに駅ができた。古北エリアへも幾分行きやすくなった。
地下鉄10号線は、上海の地下鉄建設のなかでも、難易度が非常に高い現場として有名だった。上海市の都市インフラ整備が進み、地下鉄トンネルは高架道路など多くの地下構造物の下を走っているからだ。
そんな地下鉄10号線だが、なんと予定よりも早く、2010年4月10日に開通した。この段階で、上海市には11本の地下鉄が開通し、総延長420キロ、駅数282となった。上海市は世界有数の地下鉄路線をもつ都市に成長した。ただし、地下鉄10号線は当面の運行時間が9:00~16:00までなので、注意が必要だ。また、上海動物園、虹橋空港第一ターミナルや虹橋空港鉄道駅方面への10号線のメインルートは、まだ未開通となっている。
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| 駅名 |
乗換情報 |
始発 |
終電 |
| 新江湾城駅方面 ↑ |
航中路駅方面 ↓ |
新江湾城駅方面 ↑ |
航中路駅方面 ↓ |
| 新江湾城駅 |
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9:00 |
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16:07 |
| 殷高東路駅 |
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9:05 |
9:02 |
16:03 |
16:01 |
| 三門路駅 |
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9:03 |
9:04 |
16:01 |
16:03 |
| 江湾体育場駅 |
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9:00 |
9:06 |
16:07 |
16:05 |
| 五角場駅 |
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9:07 |
9:00 |
16:05 |
16:07 |
| 国権路駅 |
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9:04 |
9:02 |
16:03 |
16:01 |
| 同済大学駅 |
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9:03 |
9:04 |
16:01 |
16:03 |
| 四平路駅 |
■8号線
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9:00 |
9:06 |
16:07 |
16:05 |
| 郵電新村駅 |
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9:06 |
9:00 |
16:05 |
16:07 |
| 海倫路駅 |
■4号線 |
9:04 |
9:03 |
16:03 |
16:01 |
| 四川北路駅 |
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9:02 |
9:05 |
16:00 |
16:03 |
| 天潼路駅 |
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9:00 |
9:07 |
16:06 |
16:05 |
| 南京東路駅 |
■2号線 |
9:06 |
9:01 |
16:05 |
16:07 |
| 豫園駅 |
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9:04 |
9:03 |
16:02 |
16:02 |
| 老西門駅 |
■8号線 |
9:01 |
9:06 |
16:00 |
16:04 |
| 新天地駅 |
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9:07 |
9:00 |
16:05 |
16:06 |
| 陝西南路駅 |
■1号線 |
9:04 |
9:03 |
16:03 |
16:01 |
| 上海図書館駅 |
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9:01 |
9:05 |
16:00 |
16:04 |
| 交通大学駅 |
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9:07 |
9:07 |
16:06 |
16:06 |
| 虹橋路駅 |
■3号線、■4号線 |
9:05 |
9:02 |
16:03 |
16:00 |
| 宋園路駅 |
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9:03 |
9:04 |
16:01 |
16:02 |
| 伊犁路駅 |
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9:01 |
9:06 |
16:07 |
16:04 |
| 水城路駅 |
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9:07 |
9:00 |
16:05 |
16:07 |
| (支線)龍渓路駅 |
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9:04 |
9:02 |
16:03 |
16:01 |
| (支線)龍柏新村駅 |
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9:00 |
9:06 |
16:07 |
16:04 |
| (支線)紫藤路駅 |
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9:06 |
9:00 |
16:05 |
16:07 |
| (支線)航中路駅 |
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9:04 |
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16:03 |
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| (未開通)上海動物園駅 |
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| (未開通)虹橋第1ターミナル駅 |
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| (未開通)虹橋第2ターミナル駅 |
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| (未開通)虹橋火車駅 |
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>>上海地下鉄最新路線図>> 上海の地下鉄・市内の鉄道
★ショッピングに!
地下鉄10号線を使うと、上海の代表的な観光地である豫園まで非常に行きやすくなった。10号線で豫園を目指す場合は、豫園駅の3号出口(福佑路×河南南路)を利用すると、道路を渡って向かい側に豫園や城隍廟の建物を望むことができる。今まで、豫園に行くには地下鉄+バスが交通手段だったので、格段に便利になっている。
南京東路や淮海路(陜西南路)は、買い物に出かける市民も多いだろう。さらに、徐家匯商業エリアとも競争している五角場商業エリアにも、地下鉄が開通した。四川北路も小売店が非常に多い。新天地は日本人にもお馴染みの観光・シュッピングエリアで、こちらも10号線でいける。
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| 豫園駅出口付近 |
★大学と市立図書館へ向かうのに便利
地下鉄10号線は、上海の復旦大学・同済大学・交通大工の3巨頭の大学を結んでいる。とくに、これまでは同済大学は非常に行きづらかったが、10号線開通で大きく改善された。同済大学駅は、大学の正門に位置し、すぐにキャンパスがみられる。交通大学は交通大学駅、復旦大学は五角場駅を利用すると便利。
さらに、10号線は、上海図書館や海倫路へもつながっている。海倫路は、文化人を多く輩出し、建築保存エリアとして人気が高い「多倫路」にも近い。上海の文教地区を結んでいるだけに、「大学線」と呼ばれるのも納得できる。
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| 同済大学駅 |
上海交通大学 |
★芸術線
さらに、地下鉄10号線には「芸術線」という異名をもっている。はじめはピンと来なかったが、駅を歩いてみて、気がついた。駅の表記に、中国の著名な書道家が字を描いていた。一部、あまりにも個性的で、何という駅の名前かわからないこともあったが、下にゴシック体でしっかりと表記されているので安心だ。
さらに、コンコースの壁画も凝っている。その駅付近の施設にあわせた壁画が描かれていて、みていても楽しい。
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駅名 |
駅名 |
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駅名 |
駅名 |
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| 海倫路駅では多倫路文化街関連の壁画があった |
豫園駅では、上海人の昔の生活が表現されている |
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| 上海図書館駅では、屏風調に中国の漢字の発展史や上海図書館に蔵書されてい |
★薄紫を基調に
上海地下鉄10号線は、車内も薄紫が基調だ。ラインカラーも同色が使われている。10号線は、各駅の色も非常に鮮やか。色は路線の北側から順番に緑・青・紫・赤と色が徐々に変化するようになっている。これは、各駅で順番に四季変化を表しているのだという。さらに、柱には梅や水仙、蓮や蘭などの季節の花が描かれている。そういえば、ロシアにも「地下の美術館」とも呼ばれる地下鉄路線があるが、それを模したのかもしれない。上海地下鉄らしくないといえば失礼だが、非常に美しい路線に仕上がっていた。ぜひ、地下鉄からの車窓も楽しみたい。
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| 新江湾城駅は春を示し、緑が基調 |
豫園駅は夏で、赤が基調 |
★サービス施設の4大特長
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| 10号線は、上海地下鉄で唯一、すべての出入り口に屋根が設置された |
10号線のコントロール室。乗客からも駅員の仕事の様子が見えるようになっている |
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| 車内にはやっと路線図が復活。いままでこれがなくて不便だった |
各駅には東京の地下鉄のように番号が付けられた。写真のL10/27の場合、10号線の27号駅という表記 中国語がわからない外国人向けだそうだ |
★陜西南路で1号線に乗り換えるときの注意
陜西南路は将来1号線、10号線、12号線の乗り換えが可能だが、12号線が未完成のため、当面は駅の外にでて乗り換えることになる。歩くと6分はかかる。
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| 陜西南路6号出口から1号線と乗り換え |
駅を一旦出て1号線に向かう |
★試験運営時の注意事項
1.運営時間は当面は9:00~16:00。
2.当面は8分間隔だが、上海万博前には6分間隔になる予定。全線を乗り通すと1時間ほどになる。
3.試運転時は、信号の影響で、ダイヤの乱れが発生しやすい。時間に余裕をもって出かけたい。
4.10号線の虹橋鉄道駅方面の路線(上海動物園・虹橋空港第一ターミナル・虹橋空港第2ターミナル・虹橋鉄道駅)は2010年4月10日現在未開通。
(2010年4月記 山之内 淳)
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