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10:05AM発車。起動時の音は結構うるさい。新幹線のモーターのある車両にのったときのそれに似ている。小刻みな振動を拾いながら、速度はぐんぐん上がっている。(その時の音を30秒ほど録音しました。ここから)飛行機が離陸するときのように力を受けるのかと想像していたが、べつにそうでもなく、また浮いているという感触も無く、これなら本当に新幹線と変らないのでは・・・、 |
| というのが筆者の正直な感想である。しかしものの20秒もすれば時速100キロに。この加速力はやはりすごい。車内の電光掲示板には速度が刻々と表示されている。 |
| 10:09最高時速430キロ あっという間である。窓の外をみると併走する高速道路の車がグングン後ろに飛んでいく。とにかく速い!しかし…、たった30キロの全行程なので、最高速度を出してものの数秒、すぐに減速体制にはいっていしまう。鉄道のようにレールの継ぎ目を拾う音さえ聞こえないものの、小刻みな振動とモーター音は途切れない。とくに低速度の段階ではこのモーター音が大きくなる。 |
| 10:15浦東国際空港駅到着。空港ターミナルを右手に見ながら、列車はゆっくりとホームに滑り込む。 列車は基本的に無人運転が可能で、龍陽駅の地上のコントロールセンターから制御することになっている。もっとも現在は欧米人の技術者も乗り込んでおり、データなどの分析をおこなっているのだろう。 |
| 10分ほど停車した後、列車は反対方向にまた龍陽路へ折り返す。 |
| ここから車内では取材、インタビュー合戦がはじまる。乗客に有名な「幹部」クラスの人が多いみたいで、彼らのインタビューの応答を聞くのも楽しい。というか、私はすごく中国らしいと思った。その答えは、江沢民の三個代表思想…などなど政治の話とこの「科学技術成果」をうまくドッキングさせ、それこそ模範的な回答をアドリブで作り上げてしまう。そして今度こそは自分達の力でリニアを、というようにつながる。 |
| 往復で20分足らず、無事龍陽路駅に到着。ここで再び先頭部にいって、流線型の車体を見てみる。よくみると先頭部の白い塗料に血痕が…。おそらく未曾有宇野速さに鳥が避けきれなく、飛び込んでしまったのだろう。 |
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